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探求文庫  #47〜48 (過去記事)

2021年の8月から始めたnoteサークル(現在はメンバーシップという名称に変更されたけど、サークル(輪)という言葉が気に入っている)、「探求クラブ」内での「探求文庫」。

探求クラブ内でも、「過去記事が全部掲示板をスクロールしてさかのぼるので読みづらいとご指摘をいただき、過去記事もすべてマガジンにまとめることにしました。

過去のもので、途中まではメンバーでない方も読めるようになっています。もしご興味ある方は、掲示板を読める「探求読書コース」もあります。

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探求文庫 #47 「やるなと言われると…」

noteで『「やってほしい」も「やめてほしい」も、実はどちらも同じこと』という記事を書きました。

これはエネルギーの仕組みで、「やるな」と願うことは、結局そこにフォーカスしているので、それは「祈り」を捧げてるようなものなんです。

特に、身近な家族のような「近い存在」だと、具現化が早いので、家族に対して「〇〇をするな」と思うほど、その人はそれをやりたくなってしまうのです。

北朝鮮で「笑ってはいけない」という統制があったのをご存知ですか?

前キム・ジョエル総書記の喪中期間は、「笑ってはいけない」という法律があり、他にも「お酒」や「娯楽・レジャー」などを一切禁止とか…。酒を飲んだことがバレたら「思想犯」とされ、2度と帰ってこれないという…。

他にも、北朝鮮では敵国の韓国のドラマをこっそり見てた高校生が死刑になったとか、終身刑で、その両親と学校の教師も強制労働施設送りとのこと…。

もちろん実際に見たわけではないし、大袈裟になっている部分もあるので、本当かはわかりません。ただ、何が言いたいのかというと、人間ってほんと「だめだ」と言われるとやりたくなってしまうものです。

「〇〇してはだめ」という思考。

これは「想念」です。祈りです。

おそらく自分の中で禁止していること、タブーとしていることなので、繰り返し繰り返し、この想念を作り続けていると思います。

だから北朝鮮は、政府が国民に「笑ってはいけない」という想念を送るということは、「笑ってる国民」というイメージを想念として放ち、国民も同様に、自分達に「笑ってる私」というイメージを想念として放ち続けているので、破る人は常に具現化して現れ続けるし、自分もそれを我慢しようとすると心身に強いストレスがかかります。

北朝鮮の例はわかりやすいですが、我々だってまったく同じ仕組みで生きています。「想念」と「具現化」という法則を、宇宙から与えられているのです。

我々が豊かな人生を送るには「人生においてネガティブな想念」を減らして、
「人生におけるポジティブな想念」を増やすことです。

それはつまり「ネガティブな現象を受け取ることを減らし」「ポジティブな現象を受け取ることを増やす」ことです。

もちろん大前提として、ネガティブであることは「悪い」ことではありません。先日、インスタライブでお話ししましたが、上がると下がるはセットですし、開くと閉じるも一つです。

ここで「下」とか「ネガティブ」「邪」「醜」という状態のものをジャッジしないでください。そのジャッジの心は、そのままあなたの想念として、あなたをますます二元の世界の住人として固定させてしまいます。

ただ、あくまでも「想念=祈り』として、何を「与えた」かが、そのまま人生を創造するという真理がある。それを自覚すればいいのです。

それほど我々の持つ「想念」というのは強烈です。宇宙創造ができる超能力なのです。

現時点ではほとんどの人が「無意識」のレベルで、この神の技である想念を放ったり受け取ったりしながら、自身が知らずに作った人生ドラマに翻弄されていますが、これを意識的に作り出し、古いネガティブな想念を受け入れて相殺することは、十分に可能です。

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