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「“22”に関する、不思議な夢」と、「次元」の仕組みについて。

*「次元」の説明の中には、科学的エビデンスとは違う、かなり「スピリチュアル(霊性)」な解釈や、個人的見解を多く含みます。ご了承ください。

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まず、不思議な夢を見たので、覚えているシーンを書き記すとしよう。

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「22階にお越しください」

俺は誰かと待ち合わせをしているようだった。

ホテルのフロントで、受付の女性にそう言われて、大理石のロビーを歩き、エレベーターに乗り、「22」をスイッチを押す。

そこはレストランのフロアだった。いくつかお店があったが、俺が向かったのは、その中の一つの、こじんまりとしたレストラン。高級ホテル内のレストランには似つかわしくない、「ちょっと気取ったカウンター席だけの創作フレンチ」といった感じで、西麻布とか、広尾あたりにありそうな雰囲気だった。

俺は「予約しています」と、入り口でスタッフの女性に伝える。

「はい、22時でご予約の〇〇様。只今お席がいっぱいですので、また後ほどお越しください」

「そうなんですか?満席?」

「はい、当店は最大22名までです」

「わかりました。また後で来ます」

*予約していたはずでは?というツッコミはここではいらない。いかんせん、これは夢の中の出来事であり、支離滅裂でシュールなのだ。

レストランフロアを歩いていたはずが、市役所のような、少し堅苦しい雰囲気の場所につく。

色んな部屋があり、受付窓口がたくさんあり、それぞれの部屋のようなブースのような場所の前で、数名の人が座って順番待ちをしている。

妻と息子がいる。俺は隣に座る。息子はiPadでゲームをしている。

「22回もクリアしたよ」

と、誇らしげに言う。

妻と「まだ待つのかなぁ」と、なぜか、何かの受付を待っているような状態になっている。

すると、どういうわけか隣に「ホリエモン」がいた。(現実ではもちろん面識などあるはずない)

「いや〜、参っちゃったよ」

彼が言う。参った、と言う割には笑っているので、深刻な様子はない。

「もう、ぜんぶばらしちゃえばいいんじゃない?」

俺が言う。その世界では、なぜか俺も事情を全部わかっていて、友人のような関係だった。そしてなぜかそのとき、さっきまではなかったはずなのに、俺たちの目の前には弁当があり、二人でそれを食べている。ホリエモンは、鶏肉の照り焼きと、卵のそぼろの乗った弁当だった。

「そうだなぁ。…よし、全部、バラすか。電話しよ」

と、彼は箸で鶏肉を突きながら、スマホで電話をかける。電話に出たのは、すぐ目の前の受付のガラス窓の中にいる相手だった。ガラスの仕切りで声は聞こえない。数メートルの距離感で、電話で会話をしている。

「三菱の〇〇社長につないで…、え?アポはないよ?は?いや〜、約束はないんだけど、言えばわかるから…。おいおいおい、いない?いないってなんだよ?あ〜、もうこの場で言っちゃおうかな?シンガポールの件じゃないよ?シャングリアの話だよ?シャングリアの話だよ。言えばわかるよ」

隣で、電話をしながら、電話口の(受付の)相手を脅すように彼は話す。俺は(受付の人にそこまで言わんでもいいじゃん)と思いつつ、弁当を食べ、横で話を聞いている。

「22万だ。22万人だぞ?」

俺はその言葉を聞いたときに、ようやくそれに気付いた。

(あれ?さっきから“22”って数字、やけに聞くなぁ…)

そう思ったのは、夢の中の俺ではない。今、この文章を書いている「私」だ。つまり、「俺という夢」に気付いたのだ。そして「私」は目を覚ます。また、目を醒ますと、「俺」として、見慣れた部屋の、馴染みある布団の上に寝そべっている。

「22…?」

なんだろう?あれこれ、考える。

例えば、息子の誕生日は6月22日だ。父の命日は、昨年の10月22日だった。今年は2020年。これも「22」。数秘で言うところマスターナンバー。足すと4になり、イエスを意味するとかしないとか…。

と、あれこれ考えてみたものの、結局のところ、なんのことだかよくわからなかった。

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夢というのは不思議だ。これほど不思議なものはない。

こちらの著書の中でも、「夢」に関する不思議な話はたくさんある。俺は子供の頃から、自称「夢人間」というくらい、よく夢を見るし、夢の世界のことをあれこれ考えるのが好きなのだ。

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