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「使命が“ない”という使命」

よく聞くお悩みの一つとして、(ひょっとしたらあなた自身もそうかもしれないが…)『やりたいことがわかりません』『何をしたらいいのかわかりません』というのがある。

これは“意識高い系”の人ほど陥る悩みであるらしい。自分の人生を生きよう!幸せになるために、嫌な事をやめよう!と、思ったはいいが、「はて?何から手をつければいいのだ…?」と。

往々にして、彼ら、彼女らはこんなことを言う。

「自分の使命がわかりません」と。

きっと彼ら、彼女らはこう思っている。自分が憧れる〇〇さんや、△△さんは、自分の使命を見つけ、自分の使命に乗っ取り、充実した人生を生きているだろうと…。

まあ、確かに「私は自分の使命を生きてます!」と公言する人はいる。そういう話を聞かされると、そりゃぁ「私もこんなやりたくない仕事辞めて、自分の生き甲斐と繋がる、使命ある人生を送りたい!」と思うわな…。

そして、皆んなこれをやる。『THE・自分探し』だ。「使命探し」「やりたいこと探し」「幸せの青い鳥探し」で、右往左往する。煩悶し、時に自分を責めて、自分の人生を生きるはずが、余計に迷走する。

まあ、それも悪くはない。それこそ「幸せの青い鳥」は、どこか遠くにいたわけじゃないってことに、いつかは気づくためのプロセスだ。

さて、そういう人たちのための「自分の使命の見つけ方」とか「やりたいことをやるために」的な書籍やブログなど、この世にはゴマンとあるので、わざわざ俺が言うまでもない。

だから今回は、ケンスケの独断と偏見で(笑)、霊性(スピリチュアル)な視点をふまえ『使命』と言うことについて伝えよう。ひょっとすると、なんらかのヒントになるかもしれない。

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