Vol.41【ロンセスバージェス〜ログローニョ】スペイン巡礼おばさん奮闘記
14/06/2023
ひとまず、
パンプローナまでのバス
に乗り、そこからまた、ログローニョ行きのバスに乗り換えます。
この記録を書いているのは、日本に帰国して落ち着いてしまってからなのですが、今更ながら、急いで帰国せず、途中パスした区間も歩けばよかったと思っています。
800km歩き通した方々のブログなどを読んでいると無性にもったいないことをしたなと思ってしまいます。
でも、当時はこれが最善だと、800km歩くなんて到底無理と決めつけての計画作成だったので、バスで移動する行程を突き進むのに必死でした。公共交通機関を利用するというのも、結構神経を使うもので疲れました。
噂には聞いていましたが、小銭を要求してくる人が後を立ちません。全然悪びれる様子もなく、当然のように紙コップを差しだしてきます。断られても全然平気で次のテーブルに移ります。
バスの切符
はバスターミナル(Estación de Autobuses)の窓口で購入します。大都市では、バス会社や行き先ごとに複数のバスターミナルがあったり、ひとつのバスターミナルにいくつものバス会社が乗り入れています。それぞれ窓口が異なります。窓口の上の掲示板などに行き先や時刻表が掲載されているので、それを見て自分の乗るバスを見つけ出さなければなりません。行き先、出発時刻、枚数を窓口で告げて切符を買うことになります。券売機もありますが、慣れないとどこのボタンを押せばいいか分からずアタフタして、後ろに人が並んだりするとより緊張して時間がかかってしまいますので、有人窓口で買った方が確実だと思います。
大きな荷物は床下のトランクに入れて、運転手さんに切符を渡して乗車します。座席が決まっていることもありますので、その番号(Plaza)を探して着席するという手はずです。
ロンセスバージェスからパンプローナ乗り継ぎで、
ログローニョ
に到着したのは夕方でした。予約していたPensión La Bilbaina-Albergue Logrono はダブルルームで専用バスルーム付きとなっていました。が、エアコンがなく、窓の日除けを一旦開けると閉まらなくて(扱い方が分からなかっただけ・・・)、窓を開けるとハエが入ってくるし、専用バスルームとうたってありましたが、狭いシャワーだけだし、€46.80もしたのにいまいちでした。ロンセスバージェス、パンプローナにいる時は肌寒く感じていましたが、
ログローニョは暑かったです。
しかし、ワインの産地リオハ州の州都であるログローニョには是非寄りたかったのでここで2日間過ごすことにしました。
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