Vol.39【コルーニャ美術館のピカソ展】スペイン巡礼おばさん奮闘記
23/06/2023
今回のもう一つの目的である2023年6月24日までが期限の
『ピカソ展』
間に合いました😆
それも、土曜日の午後だったので、入館料も無料で入れてラッキーでした。
特に印象に残ったのが、彼が
ガリシア語で残した詩
です。歌う様に呟くその詩の抑揚がずっと頭の隅にリフレインする様で、しばらくボーッとその音楽を反芻していました。
ポンテべドラ広場にあるエクセビオ・デ・グアルダ中・高に10才で入学。付属の美術学校に通い、1895年に最初の展覧会を開いています。アコルーニャの時代が、幼少期〜青年期に至るまでの人生の奇跡を見せられているようで、彼の肖像画の移り変わりとも相まって、とても興味深い展覧会でした。終了間際に駆け込めて良かったです。思い出に展覧会の図録を求めようかと思ったのですが、厚さ5〜6cmもあり、ズッシリと重かったので、諦めました。値段も€400ととてもお高い・・・
宗教画
のコーナーは撮影可だったので、たくさん撮りました。
時間がなくて、彼の生家の方には足を運べばなかったのが悔やまれます。
ヘラクレスの塔
じゃなくて生家の方に行けばよかったです。
ホテルから歩いて40分。坂を下ったり登ったりサンダルだったのに巡礼並に歩きました。
帰りもバスにしようかとしばらくバス停で待っていたのですが、なかなか来ないので、また歩きました。1時間は歩きました。公共交通機関をビクビクしながら利用するより、ナビに沿って歩いた方が精神衛生上はいい様に感じます。
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