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Vol.18【ア・コルーニャ美術館と、パドロンにも行きたいの巻】スペイン巡礼おばさん奮闘記

大体の行程表が出来上がりました。
1ヶ月後の6/16(金)、私はSarria(サリア)の宿に泊まっている予定です。「フランス人の道」、徒歩でSantiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)に辿り着き、巡礼証明書を頂くために必要な100km以上を歩き切るための準備をする町です。

17/06/2023 Sarra→Portomarín(24km)
18/06/2023
Portmarìn→Palas de Rei(22.1km)
19/06/2023
Palas de Rai →Melide(15.1km)
20/06/2023
Melide→Arzúa(13.6km)
21/06/2023
Arzúa→Pedrouzo(18.8km)
22/06/2023
Pedrouzo→Santiago de Compostela(19km)

元気な方は1日平均20kmを歩いて5日でSantiagoを目指す様ですが、私の場合、膝痛や腰痛を抱えているため、無理をせずに歩きたいので6日かける計画を立てました。スペイン風の日付けで記載してみました。

計算上2.3km足りませんが・・・

あくまでも予定なので日々少しずつ歩く距離が変わると思います。
一応各地の宿をBooking.comで予約していっていますが、急な予定変更も発生すると考えていますので、どれも無料キャンセルできて、現地払いの宿を取っています。

でもでも、22日にはサンティアゴに到着して、翌日23日のミサに参加してから、行きたい所があるんです。

A CoruñaにあるMuseo de Bellas Artes da Coruña(コルーニャ美術館)で「PICASSO BRANCO NO RRCORDO AZUL(青いお土産に白いピカソ)」という展覧会を観に行きたいんです。

2023.3.23〜2023.6.25が会期ですので、ギリギリです。6/24が聖ヨハネの日ですので、是非、その日にピカソの生誕50周年を祝うこの展覧会を観に行って、若きピカソがア・コルーニャで育んだであろうアートの礎を垣間見てみたいです。

美術館のホームページより
日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会著『聖地サンティアゴ巡礼世界遺産を歩く旅』p.135のコラムの写真をお借りしました。

そして、もう一つ興味が湧いてしまったPadrón(パドロン)。サンティアゴ・デ・コンポステーラから20kmほど南に位置するこの村は、聖ヤコブが生前、初めてスペインで福音のために説教をした岩がある山があるそうです。また、斬首された聖ヤコブの遺骸を乗せた小舟がたどり着いた場所でもあるそうです。
「ポルトガルの道」の最終宿泊地であるパドロンまでサンティアゴから逆に辿って行くと、特別な証明書がいただけるそうです。元気が残っていたら是非そこにも足を伸ばしてみたいです。

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