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“読も” 2022年7月度 第18回|Jamie

こんにちは。Jamieのマーシーです。
我らJamieは結成こそ古いものの、
ライブの間隔が長くて 
前回のライブ終わってから数ヶ月なんてのは
毎度の事、先日のライブなんて2年半ぶり。

アートハウスから出演お誘いをいただいても
何だかんだの理由でお断りする事の方が多かったかもです。

そんなJamieをもアートハウスさん、いつも
気にかけてくださって
気長にお誘いを続けてくださいました。
まあ、普通のライブハウスだったら
もうとっくに見放されてたかもねー。
 
 
世界中に猛威を振るったコロナ禍、
特にライブハウスは目の敵にされて
本当に酷い状況となりました。
おそらく、僕らが想像する以上だったと思います。

僕達、飲食業の人間も顔を合わせると
挨拶のように愚痴、不平不満を言い合うのが
日常となっていました。

そんな中、差し入れを持って行った時の
アートハウスのスタッフさん達の
明るさは衝撃でした。
何度か行かせていただきましたが、
最初から最後まで
誰からも愚痴の一言も聞く事が無かった。
あの当時のあの状況で。
これ、スゴイ事です。マジで。 

現状を嘆くのではなく、明るく笑い飛ばし、
今出来る最善の事を考えてやる。
なんか、大袈裟ではなく
僕の仕事、人生に対しての啓示を受けたような
気持ちになりましたわ。
 
 
ああ、アートハウス閉店についてのブログ・・
音楽あんまり関係ない話になっちゃった(笑)

でもね、このエピソードこそアートの魅力だと
思うんですよ。

あの苦しみの中、
バンドマン達が帰る場所を守り続けてくれた。
そして今、新たな素晴らしい場所を
作ってくれようとしている。
きっとそこには、間違いなく、あの時の
前向きなスピリットと笑顔が受け継がれて、
さらに僕達を「青春」ど真ん中に
連れて行ってくれる事でしょう。

ありがとうアートハウス。
そしてPADOMA、
どうぞよろしくお願いします。

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