大谷選手の曼荼羅チャートが凄い
曼荼羅とは、サンスクリット語の
mandalaからきており
仏教(密教)の聖域、宇宙観、世界観などを
仏像やシンボルなどを
用いて表現したものですが
曼荼羅チャートも、仏教の曼荼羅から
着想を得て中心から放射状に広がる
絵柄が特徴だそうです。
中心に達成したい目標やテーマを書き、
そこから放射線状に広げていき
中心の目標を記入し、そのマスを
取り囲む8つのブロックには、その目標を
達成するために必要な要素を埋めていきます。
この曼荼羅チャートは、
ドジャーズの大谷翔平選手が
高校2年生のときに
書いたものだそうです。
花巻東高校の佐々木監督が
取り入れていたもので、
このシートは9×9マス、
合計81マスからできています。
目標の中に野球に関する
項目が入るのは当然のことかと
思うのですが、
高校2年生で「運」「人間性」「挨拶」の
項目が入っているのが凄いなと思いました。
この曼荼羅チャートを、
アートセラピー的にみてみると
9マスの中央は「現在」で
右側が「未来」
左側が「過去」なのですが
左側の「過去」のところに
「体作り」「メンタル」「人間性」の
項目があるのが興味深いなと思いました。
過去から引き継いできたもの、
家庭の中で身についたもので
それをすぐに目標に書けるというのは、
ご両親が大切に育てられたのだろうなと感じました。
曼荼羅チャートは、作ったら終わり
ではなく目標を書き出して可視化して、
見直したり修正したりして
現在も継続しているんですよね。
結婚や家庭生活についてのチャートもありました。
大谷選手の更なる活躍を楽しみにしています.
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