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3.Kutani Thimble and Tassel

第3回

九谷シンブルタッセル

皆様、こんにちは。京都西陣の手芸店Art Fiber Endoです。数回に渡る九谷シンブルとタッセルの作品紹介。本日は3回目。九谷焼の絵付についてご紹介します。

職人の工房にて、赤絵金襴の絵付シーン
金泥を用いて描く豪華絢爛な金襴手の絵付
滲みの少ない赤絵の具で描く緻密な描写の赤絵の絵付

お皿やお茶碗などに描かれる九谷焼の絵付。私達が身近に接する什器がこんなにも豪華絢爛に😄

青手風のお皿

このような九谷焼のお皿に似合う料理を盛り付けてみたいですが、なかなか機会がありません😂

九谷シンブルは、普段これらの什器をキャンバスに美しい絵付を描いておられる九谷焼絵付職人にお願いして出来上がった作品です。

3cmの小さなシンブルに九谷焼の世界が広がります。卓上やサイドボードなど、ちょっとした場所に九谷焼を置き飾って頂けます。私もマックブックのキーボードの端に置き飾り楽しんでいます。

九谷焼シンブルのラインナップは豊富
青手の九谷シンブルNo.65・66・68
青手の絵付を背景に左から、牡丹の花・桜・唐草文様が描かれるシンブル

滲みが少ない赤絵の具で細描を行う赤絵・金泥で塗りつぶす豪華絢爛な金襴手

金襴手・赤絵

九谷シンブルは伝統九谷の絵付だけなく、コンテンポラリーな可愛い作品もあります。

メルヘンシリーズ 回転木馬

如何でしょうか?九谷シンブルについてご興味を持って頂けるならば幸いです。
明日は、この九谷シンブルを用いたタッセルのご紹介をさせて頂きます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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