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【開催報告】鳩森小学校 放課後クラブ 対話型鑑賞ワークショップ

*「アートファシリ!シブヤ」公式noteでは、認定ファシリテーターによる開催レポートを随時掲載しております。開催にご関心のある方はこちらからご連絡ください。

開催日時:3月27日 15:30-16:30
参加者:小学校1~5年生の9名(ファシリテーター:磯村、桑間)
場所:鳩森小学校


プログラムの内容


①    タイトルをつけよう!
子どもたちみんなで作品を囲んで思いつくタイトルを発表しました。瞬発力の高い子どもたちは、絵を見た瞬間から手が上がり大喜利のようにテンポよく発言が続きました。

会場の様子

①    アートから音を感じよう!
作品から連想される音を、みんなで考えました。教室にあるピアノを使って、子どもたちの発言に合わせてファシリテーターの”あっくん”がピアノを鳴らします。途中からは、子どもたちに実際にピアノで表現してもらうことにもチャレンジしました。

対話型アート鑑賞の様子

③ アートでコミュニケーション

子どもたちの中から一人だけ「秘密の絵」を見て、言葉で他の子どもたちにどんな絵なのか説明します。カウンター越しに説明を聞いている子どもたちが、イメージする絵を紙に書き起こします。子どもたちから絵についての質問が次々に飛び交い、説明担当の子も一生懸命に答える姿がありました。最後に「秘密の絵」をみんなに発表すると、「あ〜そうなってたのか!」「思ったより似てる!」など感想も。一番盛り上がりを見せたワークショップになりました。


対話型アート鑑賞の様子

感想

小学校1年生〜5年生まで、年齢にバラ付きのある子どもたち。さらには、放課後クラブでの実践ということで、お迎えの時間もさまざまでした。みんなどんな反応をするのか、ドキドキしながらワークショップを始めましたが、最初からものすごい勢いで手が上がり、いろんな意見を聞くことができました。作品の魅力と、子どもたちの素直な好奇心が掛け合わさり、とても楽しい時間になりました。
今回は子どもたちが楽しめる工夫として、ワークショップごとに、教室内で場所を変えて実施しました。ピアノやカウンターなど、内容にも設備を活かすことで、各ワークを新鮮な気持ちで進めることができました。場面が変わることで子どもたちも気持ちの切り替えがしやすかったようで、テンポ良く進行することができました。


シブヤフォント認定アートファシリテーター 桑間千里


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