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ホロスコープについて ースクエアの例と無料ホロスコープ募集のお知らせー

 
今回から具体的にハードアスペクトの例をみていきたいと思いますが、最初に1つお知らせがあります。
 
当面は私のホロスコープでアスペクトについて解説をしていくつもりですが、もしも、ご自身のホロスコープを例として私のnoteで解説に使ってもいいよ、というお心の広い方がいらっしゃいましたら、以下よりこっそり連絡していただけると嬉しいです♪詳細をおってご連絡させていただきます。(といっても、正確な出生時間や場所、ご自分のホロスコープで気になることなどをお聞きするくらいです)

こちらからご連絡くださいませ♪

何しろ私がもっていないアスペクトもあるので、色々な例がないと解説が続かないのでは、、と思っておりまして。アーティストやクリエイターの方特有の葛藤を解説していきたいと思っているので、noteを通じて募集させていただくことにしました。よろしくお願いいたします♪

では、今日は、メジャーなハードアスペクトの1つ、スクエア(90度)についてみていきたいと思います。スクエアは、緊張、葛藤を生み出すアスペクトです。90度の位置なので、例えば風と水、地と火など、異なる性質での葛藤になります。
 
私はいくつかスクエアがありますが、例えば1ハウス乙女座の土星と、4ハウス射手座の海王星のスクエアを今日は例にしていきます。(青い丸の2つです)

乙女座は、とても現実的な地の星座です。現実のルールを理解し、秩序を守る性質があります。その乙女座が1ハウスで、そこに土星があるということは、真面目で堅実な性格を強いられ、努力をして色々な試練を乗り越えていかなくてはいけない人生になる、ということがよみとれます。
 
4ハウスの射手座は、火の星座です。前向きな未来や目的を基盤にすると良い、ということになります。そこに海王星があるということは、直感を信じていこう!という感じです。

しかし、スクエアですのでその2つの力が反発します。実際に私の心の中では何が起きていたかというと、乙女座1ハウスの土星が表すように、常に努力を強いられる厳しい現実に直面して、現実思考でそれを乗り越えようとする自分と、まあ、別に考えなくてもなんとかなるんじゃないか、と楽観的になる自分とがいつも葛藤する感じでした。楽観的に考えたい、けれど、こんな危機に直面しているのに、そんな楽観的にはなれない、、、という感じです。元気で明るい時と真面目すぎて暗い時があったり、躁鬱を繰り返すパターンともいえます。


それ以外にも、このスクエアは様々な葛藤を私の心に引き起こしてきました。スクエアに限りませんが、ハードアスペクトは、その時の環境や精神状態によって葛藤の内容が変化します。

例えば私は以下のような葛藤も経験してきました。

ー日本に住むべきなのか、外国に住むべきか、自分の居場所がわからなくなる

4ハウス射手座は海外を表すこともあります。10代の頃、日本で生きる自分に窮屈さを感じていた私は、バレエで挫折してからは海外を目指すようになったのですが、実際に海外に出て英語を使って生活するようになってからは、日本に帰りたいと思うような出来事が多々起こりました。一体どこに落ち着けばいいのかわからない、という葛藤は、まさに自分の居場所がわからない、という1ハウスと4ハウスのハードアスペクトの性質です。


ー自分のやりたい事をするべきか、家族の事をするべきか

4ハウスは精神基盤、経済基盤以外にも家や家族も表します。1ハウスを尊重して自分のやりたい仕事に集中すると、家族が熱を出したり、様々な問題が浮上して家庭や旦那側の家族問題に目を向けざるを得ない状況が起こりました。けれど、仕事をあきらめて家族だけに集中しようとすると、仕事の依頼がたくさんはいってきたり、1ハウスと4ハウスのどちらにエネルギーを集中すれば良いのかわからなくなる出来事が続きました。

乙女座も射手座も柔軟星座なため、ぐるぐると同じところを回るような葛藤が続きます。不動星座であれば、どっちも絶対に譲りたくない!という頑固な葛藤になります。現実に強い乙女座の地の性質と、突発的な行動をする射手座の火なので、実際に、突発的に火がついたような出来事がおきていたのが辛いところです。(いきなり旦那とケンカになったり、突然嫌なことに巻き込まれたり、といった感じです。)

結局、心理学とホロスコープを使って状況を整理した私は、海外に住みながら英語を日本人に教えたり、日本語や日本文化を子供達に継承していくことを楽しむ立場にいるのだ、と理解しました。もちろん英語圏の文化も日本人として楽しんでいこうと決めました。日本も外国も私にとっては大事な要素なのです。仕事も、家庭とのバランスを考えて、時期によって減らしたり、増やしたり調整するようにしました。1ハウスの自分のために、その時々で楽しめる事をする、という考えを基盤にすればいい、というまさに柔軟星座らしい葛藤の統合の仕方をしたかなと思います。1ハウスの土星なので、そのルールをこれからも守っていけば良いのです。

しかし!それだけでは私の葛藤は終わりませんでした。私が最後の最後まで迷っていたのは、以下の葛藤です。

ー目に見えるものを信じて生きるのか、目に見えない直感を信じて生きるのか

乙女座はバリバリの現実思考です。それが1ハウスなので目に見えない事よりも、現実のルールに従って堅実に生きる性格になります。しかも土星なので、そうならざるを得ない子供時代だったのは先に書いた通りです。また、これも重複しますが、4ハウス射手座が表す基盤は、もっと目に見えないスピリチュアルな事や直感を使っていく主義でいいんじゃない?というものです。

占星術に出会ってからは、この葛藤が一番ひどかったです。おそらくこの記事を読んでくださってる方も、ホロスコープってそんなに心の中と一致するの?!と思われている方も多いと思います。私もそうでした。けれど、心理学に限界を感じていた私は、占星術を探究すれば答えがわかるかも、と考えました。そして、アセンダント乙女座らしく分析思考を使って、目に見えない心の縮図であるホロスコープと、勝手におりてきた直感と、それに従って行動した結果などをずっと検証していきました。別に楽しくてやっていたわけではないというのが、1ハウス土星の力を感じます、、、。

結局、最終的に以下の事を決めました。

自分の幸せのために(1ハウスに木星もあるので)
占星術や直感を基盤として前向きに(射手座海王星4ハウス)
人生を生きるというルールを設定しよう(乙女座土星)
ということを決めました。

これで、乙女座土星も、射手座海王星も、1ハウスも、4ハウスも、全ての性質を含むことになります。自分のために目にみえない直感をおろしてそれを基盤に経済基盤や、精神基盤を作っていけることになります。

これを決めてからは、心の中の葛藤がすっと消えました。そして、これは創作に使えるエネルギーだなと気付きました。もともと私のホロスコープには、牡牛座の9ハウスに金星があり、五感で感じられるものを大切にしたいと思っており、アートに対する思い入れも強いです。そこに喜びを感じるからです。バレエをする時や、絵を創作する時は思考よりも直感がとても大切で、それを現実の肉体に通して表現します。その時点で現実と見えないものを統合できているという事になるのです。

だから、初めから、表現の世界に戻っていれば、この1ハウスと4ハウスの葛藤はすぐ統合できていたのかな?と多少時間を無駄にしたような気はしますが、そのおかげ占星術について理解が深まりましたのでよしとしています。(おそらくヨッドの複合アスペクトのせいでもあると思いますが)

ハードアスペクトは、こんな感じで潜在意識が最終的に納得するまで何回でも形をかえて、(けど同じテーマ)浮上します。それでも逃げずに向き合う事で最終的に自分の個性や信念みたいなものが出来上がっていきます。

アスペクトの説明、こんな感じでこれからも毎回か長くなるかもしれませんが、少しでも皆様の参考になればと思って細かくお話させていただきました♪

読んでいただいてありがとうございました♪










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