幻想の月と本当の月
先日ユリシスさんの記事でこんなものをみかけました。
マドモアゼル愛さんの月欠損理論から、さらにユリシスさんの視点での考察が書かれていて、おお~、なるほど!と思いました。本当の月は反転の位置。そこが心の安定の場所。ユリシスさんは、もうずーっと前からこの結論にたどり着かれていたようで、ほんと水瓶座時代にふさわしい真実だと思いました。
で、月に関してたくさん考察を続けていらっしゃるということで、気になってユリシスさんの月に関する記事を読ませてもらいました。
だって、ユリシスさん天王星ライジングで小惑星キルケ合だし、12ハウス冥王星とベスタ合だし、水星に小惑星ウラニアも合。(akkiy情報)キルケと、ウラニアは占星術を表しますが、たぶん、ウラニアのほうが考察力が高い。それに水星が合ときたら!!わくわくしながら勝手に勉強させてもらいました。ユリシスさん、ありがとうございます~♪
ユリシスさんの月マガジンはこちら~。
で、色々読ませていただいて、私の思ったことを書いていきたいと思います。
私の月は12ハウスの獅子座にあります。欠損しているとすると、自分で「輝いてる感」とか「承認されている感」がもてないし、それを追い求めても手に入らない。しかも12ハウスなんで、生きてる実感もなんか薄い。生きてる実感がそもそも手にはいらない、、、。という気持ちがある。
で、月って自分じゃ光れないから出生図のアスペクトを攻略して、太陽を光らせると、月も光って満たされて安定するのだと思っていました。
実際、インナーチャイルドに絡めたり、マズローの心理学論を占星術に使うと欲求には段階があって、月は最終的に自己実現へたどり着くための欲求を出す役目があるとされています。
満たされてないと思って、それを満たそうと翻弄して月に囚われたままの人生を送るか。
月の欲求を理解しつつ、それを太陽へどう結びつけるかを考えながら自己成長をするか。
占星術に出会って、ホロスコープ全体を理解しようとする人は後者だろうな、と思って私もそういう行動をとってきていました。
で、なんやかんやありまして、私の場合、ホロスコープを通して他者と多くの感情を共感するという挑戦をすることで、8ハウス牡羊座太陽が輝くと判明しました。(現段階では)
太陽の使い方の前段階では、私は、英語講師という仕事を通してこの太陽を使っていたんですが、どこかでやっぱり虚しさが出た。限界がみえました。あれ?ここじゃなくない?って。それは出生図の他の全てのアスペクトのエネルギーを太陽のために使えていなかったからでした。
で、占星術を通して1対1で深い交流をした時に、太陽が輝いて月が安定した、、、ようにみえたんですが、ユリシスさんの記事を読んでいて、安定、じゃなかったんだな、って気が付きました。
安定っていうよりは、自家発電的なエネルギーが充満しました。
つまり、最強感がある。笑。
そこに、承認欲求もないし、輝いている感もないんです。
別にそんなものいらん。みたいな。笑。
生きてる実感がない、なんて1ミリも考えつかない。
満たされている、、、とも違う。
心が安定している、、とも違う。
最強感なんです。(しつこい。)
8ハウスは生まれ変わるハウスで蠍座の管轄なので、牡羊座(個が強い)とはいえ、他者とめっちゃ深い感情の共感や交わりでお互いが無限に成長できる場所。私の牡羊座の支配星の火星は12ハウスなので、感情のさらに奥の深いところへむかっていきたいようです。毎回カウンセリングのセッションが終わると、楽しかった!私も勉強させてもらった!また頑張ろう!となります。
だから、やっぱり出生図の月って、元々そこが心の安定場所ではなくて太陽が輝いたら、太陽の光で幻想の月が消しとんじゃうんだな。
とユリシスさんの記事と自分の経験を考察して思いました。
まあ、これまでの悩み(月が出す)が吹き飛んじゃって、結果的に心が気付いたら安定している、と感じる、と言い変えてもいいのかもですが。
もちろん出生図上に存在している、という事には意味があるので、満たされない、欠損しているからこそ、月にかかるアスペクトを使って、思考錯誤して行動に駆り立てるんでしょう。
私は、12ハウスの獅子座の月と9ハウス牡牛座金星と3ハウスの蠍座天王星がT字のアスペクトで、牡牛座金星はヨッドの頂点。
だから、光り輝きたいという潜在意識下で決して満たされない幻想の月に翻弄されて、現実に牡牛座と金星の表すバレエで挫折をし、英語でも挫折をしそうになって、そのことを一切誰にも言いたくないと思っていました。(蠍座の沈黙)でも、それを言うことで誰かの目をひいたり、役に立つのかな、と思って英語関係やバレエでのことをブログで書いてもエネルギーは空回りでした。(前アメブロやってた。)英語の仕事は、別にブログを書いても書かなくても人がきていたし。
で、バレエをやめてから、パートナーシップが充実すれば満たされるかと思って(月と金星が90度なので)、それにも翻弄される人生を送っていましたが、パートナーシップで相手に認められたい、もしくは相手にとって一番でいたい、と思ってそれを得ても満たされず空回り。
まさに欠損の月に翻弄されていましたね。
ただ、これまでの経験を、ハードアスペクトの牡牛座金星の示すアートに絡めていった途端に人目を少しひくようになり、、、。でも人目をひいただけでももちろん満たされず、、、。(そこから得たクリエイターの方々とのご縁にはおおいに喜びを感じております)
で、近い。ゴールは近いぞ、、、と思い、さらに密かに人間関係や潜在意識のインナーチャイルドで悩みまくっていた私が勉強していた占星術についても発表していった結果、太陽の方向がみえました。それまではホロスコープ勉強している、って誰にも言ったことはなかった。
12ハウスの月は、目にみえないものへの依存が高くなるらしいですが、私の場合は、占星術を使ってしか現実問題への答えがみつからなかった。心理学で限界がきて、占星術やスピリチュアルを絡めて考察したら答えがみえてきた。必死になって探したのは9ハウスの探求に喜びを感じる金星のおかげかも。(90度です)
で、さらに、何十回も自分のホロスコープを考察して、あれ?星読みをやったら太陽使えるんじゃないか?というか、天体全部使えるじゃんと気が付きました。
私が星読み、、、。まじか、、、。
と思って始めたんですが、この気持ちはおそらくヨッドが絡んでると思われます。ヨッドのない人は、まじか、的な方向転換は予想のつく範囲のはず。
でもとりあえずその方向で太陽を使ってみたら、
最強感。笑。
で、消えました。月。笑。
表現するだけじゃ輝かない。
いや、だからそこになかったんだって。っていうことなんですね。
納得。
で、ユリシスさんが上記の記事でお伝えしているように、じゃあ、本当に心が安心する場所ってどこなの?というと、出生図の月の反転の位置ということで、
私の場合は以下のサビアン。
水瓶座20度
メッセージを伝える大きな白い鳩
19度も一応みると、鎮火した森林火災
6ハウスなのでこうして自分なりの考えとか占星術のことを自由に書くこと自体が貢献になっていて、こうやって自分の考察や理論を自由に書いていくことが心の一番の安定なんでしょう。確かに!です。水瓶座の支配星の天王星も3ハウスの表現やコミュニケーションのハウスですし。
で、最後。じゃあ、私の欠損している12ハウスの月とのT字アスペクトは何の意味があるのか?というと、私の場合は、
欠損して満たされない輝きを求める気持ちに、蠍座の表す感情表現をからめ、さらに牡牛座金星の力を使ってアートにしていた。
のですね。で、そこから7、8ハウスに人をよびました。そうしたら、うまくいった。
だから、これから更に太陽を使って生きていった場合、
最強感の光で幻想が消しとんだあとの感情、もしくはその目線で、色々とアートにして表現していく。
という事が出来そうだ。おお、楽しそう!
そうか、そこまで精神が成長すれば、満たされた金星の恋の短歌とか作れるではないか。
今まで、幸せな時もあったのになぜ悲しい歌しかよめないのだ、私は?!と思っていたんです。心の葛藤は消えていたはずなのに、なぜかそういう歌や表現ばかり思いうかんでた。今回日本に帰った時も、やっぱり昇華できないのか、とも思った。
それこそインナーチャイルドに囚われいたともいえます。
でも、今気付いちゃった。よし。アートの表現を変えよう!今日から!笑。
これ、私の場合は牡牛座金星とのハードアスペクトがなかったらアートの形に出来なかった確率が高い。獅子座の月が、一生表現者でいたい、と思って何も表現しないまま終わる人生だったかも。(でも、獅子座の月の人にはきっと何かしらのアスペクトがあるはず)あと、月と火星がほぼ合なので、火星の力か、きっと。
あ、あともう1つ。月の欠損理論で、他者に関しては逆にこれが使える、ということもしっかり当てはまっていました。私の場合は、他者のホロスコープの鑑定書を作る時は、12ハウスの領域にある真実を、きちんと言葉にして形にして、表現できているのだと思います。私にとっては他者の真実を表現しているという意識みたいですね。(これからもっと磨きます)
月は深くて美しい~。
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