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男性の育児休暇をとって2年経った話 2

あっ、最初に断っておきますがこれは創作ではないです。
私から見た事実をつづっています。
書くことで気持ちの整理を行いたい。
同じように悩んでいるかもしれない人にとって少しでも参考になればという思いで書いています。
ですので、これまでの投稿のような、おちゃらけた表現はあまり出てきません。元々そういうの好きな性質なのですが・・・。

子どもが生まれる前の夫婦の関係ではなくなってしまった私たち。
ましてや結婚前の恋人同士の仲睦まじい関係でもなくなってしまいました。
会話はなく、話しかけても言葉は返ってこず。
明るい家庭なんて夢のようです。

妻との出会い

子どもが生まれる前に時間を巻き戻して書いてみたいと思います。
5年前に業者の行う婚活パーティで出会いました。
当時の私は結婚を目標として婚活に力を入れていました。
とにかく出会いの数を増やそうと、婚活アプリをやったり婚活パーティに参加するなど忙しく活動していました。
婚活パーティには大きく2種類あります。

一つは自治体や商工会議所などが行うパーティ。手作り感があって、随所に工夫がなされており良心的な料金であることから人気のため、参加者は真剣な人が多いです。

二つ目は業者がビジネス目的で行う婚活パーティ。定期的に行われており、料金を払えばすぐ参加できるため、真剣な人は少ない印象です。5分ごとに男性が移動して女性の席の横に座って話すという形式で制限時間内いっぱい行われます。
妻と出会ったのはこの種のパーティです。
妻の第一印書はうつむきがちで目を合わせない人。
恥ずかしがり屋なんだろうか、といいように考えました。
あばたもえくぼ。
恋は盲目。
今振り返ってみればそんな表現がぴったりのような気がします。

互いに年齢が30代だったこともあり焦っていたのは事実です。
いいな、と思ったのですぐにつきあいが始まりました。
出会って半年くらいでプロポーズし、その1年後には結婚していました。
ただこの結婚式の祝儀を巡って最初のトラブルが起きました。

続く


いつも読んでいただき、ありがとうございます。