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簡単な自分史、書いてみた④

4.落ちこぼれがまさかの大学院へ

1.小学校までは優等生??
2.無気力な中高生時代
3.なんだか楽しくなってきた大学時代
4.落ちこぼれがまさかの大学院へ
5.初就職は地元を離れて派遣社員から
6.まさかの結婚?
7.妊娠ってこんなに難しい?
8.次男出産後、どん底を味わう…
9.自分がこんな働き方するなんて!
10.大器晩成型?? 今が1番楽しいかも!

さて大学さえ行けるか怪しかった女がなんと
大学院に行くことになった。

そして家を出て自活すべきということで
家から通えるのになんと私は一人暮らしを
させてもらえることになった。

憧れの一人暮らし!!
今思えば私立の大学まで行かせてもらえて
一人暮らしさせてもらえて
本当に贅沢だったと自分が親になって
初めてわかることがある。

論文を書くための研究はすべて研究所にて。

だから授業が終わればすぐに研究所へ。
休みの日や長期のお休みも行ける時は
研究所に通い、毎日せっせと実験をしていた。

一方、大学院生になってからは後悔することも
多かった。

何しろ中高時代に基礎という物を積み兼ねて
こなかった私はいざとなったとき、すごく
理解するのに時間がかかったり…
もしくは周りの先生方に教えてもらったり
助けてもらうことが多かった。

勉強しなかったつけは確実に回ってくるのだ。

でも研究所生活も大学生活と同様、ものすごく楽しかった!

この研究所でいろんな年齢や立場のお友達が
できた。

母親くらいの歳の差があったけど意気投合して
一緒に2人でタイ旅行したAさん。

Aさんは数年前、癌で亡くなられたと
研究所で働いていた方から連絡があった。
お通夜に行きたかったが遠方でいくことが
できず…しばらく連絡をとってなかったことを
すごく悔やんでいる。

大学院生ですごく社交的で姉御のような
Mさん。
Mさんとは実験が終わったら毎日のように
近所の安い店に飲みに行き、そこで知り合った
自衛隊の人と遊びに行ったりもした。
彼女がオーストラリアの方と結婚するときは
オーストラリアまで結婚式にも行った。

同じく大学院生でなんでもぶっちゃけられる
お兄さんのようなKさん。
Kさんとは思いっきり下ネタも含む笑
恋愛話を相談しあったり、彼が学会で用事が
あったりしたら私の家に泊まりにも
きたりした。
男女でそんな恋愛抜きの関係なんてあるわけない!とかつての私は思ってたけど…
本当に抜きの関係っていうのも少ないかも
しれないが作れるんだということがわかった。

研究所では研究以外にもたくさんのかけがえ
のない物をたくさんいただいたと思う。

大学院は2年のマスターコースの後に
さらに3年のドクターコースというものが
ある。

今はどうか?わからないが当時は
ドクダーコースに行くと専門性が高まるので
就職は難しくなると言われていたので
一瞬迷ったが…さらに3年進学することを
選んだのはあまりに研究所生活が楽しかった
からである。

しかし、甘いばかりの生活ではなかった…
学生最後の1年に試練が待っていたのだ。

とここで思いの外長くなったので
続きにします。

1項目1記事で間に合わなくなってきたー💦
簡単な自分史ではもはや、ない?!

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