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鑑賞したアートから生まれた一皿🍽️ 牛ステーキのポルチーニクリーム仕立🍽️ エレイン・デ・クーニング《無題(闘牛)》より!

アーティゾン美術館の『STEPS AHEAD:Recent Acquisitions 新収蔵作品展示』(開催期間:2021年2月13日~5月9日※臨時休館中)で鑑賞したパワフルな絵からインスピレーションを得て料理しました🍖
その作品よは、エレイン・デ・クーニングによる油彩画《無題(闘牛)》!

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この写真むかって右側の作品がエレイン・デ・クーニング《無題(闘牛)》

今回の展覧会の大きな看板にもなっている絵!

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この絵から「牛肉」の料理が生まれるなんて、ちょっと面白いですよね🐄
もちろん、絵のタイトルが《無題(闘牛)》なので、「牛」絡みではあるのだけど。。。
大体、絵の中に、牛見えます?
私はかなり時間がたってから、引きで見て、やっと見えてきました!!

黒い部分の右側が、角を前にして突進していく牛の頭ですね🐄
そして、赤青黄色の原色は、牛から閃光のように放たれている闘争オーラ。
絵自体のインパクトも凄いのですが、もう1つ「いいな~」と思った点は、この絵を描いたのがエレイン・デ・クーニングだということ。

デ・クーニングと聞いてピンとくる方!そう、あのウィレム・デ・クーニングの奥さんなのです。でも、同じコーナーに展示したあったウィレムのピンク色でこじんまりした作品に比べて、こちらは巨大で色も強烈。
この夫婦の対比も面白く、印象に残ったのです。
さあ、ここからが、レシピです☀
まいこオリジナル、絵から生まれたアドリブ簡単レシピ✨

【材料】
・ステーキ用肉3枚
・乾燥ポルチーニ茸ひとつかみ
・乾燥ポルチーニ茸を戻すための水150ミリリットルほど
・植物性生クリームひとパック(200ミリリットル)
・ニンニク3カケほど (お好みで)
・塩コショウ 適量

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《下準備》
1 にんにくをみじん切りにしておく
2 乾燥ポルチーニ250ミリリットルの水を加えて電子レンジで50秒温めて置いておく。
そうするとポルチーニ茸が程よく柔らかくなり出汁も濃厚に出てきます。
このだしも使いますので捨てないでください!!

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《本番》
① 油を敷いたフライパンに凍ったままのステーキ肉3枚を入れて4分ほど蓋をして強火で焼く

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② 肉をひっくり返してまた3分ほど強火で焼く※この時にみじん切りにしておいたガーリックも一緒にいれて炒める。みじん切りにしては大きいな。笑!
ステーキ肉の上にひとつまみずつ塩コショウを良い感じでふっておく。

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※柔らかい和牛であればここで塩コショウして食べてもおいしいところですが、今回は筋張って硬い肉でしたのでもう少し料理します

③柔らかくなったポルチーニ茸をざっくり切って、ステーキのフライパンに投入。
2分ほど中火で炒める。

④ポルチーニ茸のだし150 ml を入れる。
そのまま2分ほど中火で煮る。

⑤塩3つまみほど回しかける。
コショウをお好みでかける。

⑥生クリーム200ミリリットルを入れる。
良い感じでかき混ぜてなじませる。

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これで完成です!

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実はポルチーニ茸は、何年か前にスペインへ旅行した時にゲットしたもの。(随分前のものという噂も(^_^;))
うちのダンナさんが朝市に出かけて買ってきたポルチーニ茸。私は早起きが苦手なので行かなかった。笑
《闘牛》の絵だったのでスペインのポルチーニ茸を使いました🍄
筋張ったお肉もいい感じで柔らかくなりましたよ🐮

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