東京都庭園美術館「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック」展が、富裕層ビジネスへのインスピレーション満載👑✨それは、ラリックが得意としていた麗しい「ヌード」作品の数々を観ているとわかる!✨
ルネ・ラリックの選りすぐりの作品群が北澤美術館から大集合しているとなれば、その美しさと技巧の傑出ぶりを満喫できるというのは大前提として想像できますね!まさにその通り@東京都庭園美術館「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック」です👑
そして庭園美術館の展覧会がステキなのは、その想定を上回る「目からうろこ」的視点を提示してくれるところ💛
実は今展、富裕層ビジネスへのインスピレーション満載✨館長の樋田豊次郎さんの解説によると「ラリックは、努力をして上流階級に属するようになった富裕層がどういうものを求めているかをよくわかっていた。今回展示してある「女性像」要するに「ヌード」を見ていて気づいてきました。
この裸で熱狂的に輪舞する女性たち、官能的ですね~!ワインの神バッカスに仕える巫女たちです😍
高貴な女神ではなく、わざわざ親しみやすい巫女たちにしてるところが
ラディックのあざといところ。
そして、スゴ技作品その2☀
暗いところで見ると乳白色の裸体が、後ろから光を受けると夕焼け雲のように赤く染まる☀
このオパルセントガラスは1930年代のアールデコ期に大流行したそうな☀
ラリックのヌードは、アフロディーテのような超然とした1級の女神ではなく、どちらかというと女神とはいっても「水の妖精」のように私達の日常に近い女神!だからこそ上流階級の仲間入りをした富裕層が慰められ、意欲的にコレクションしていった」💡
池田まゆみ氏(本展監修者・北澤美術館主席学芸員)も、「もともとジュエリーで巨万の富を築いたラリックは、商売上手。お城まで建てたのですよ」とのこと🏰
ラリックのオリジナルワインも生産している!ボトル1万円越え!
やはり、クリエーターもマーケティングに長けているに越したことはないな~と感じた展覧会でした☆アールデコ建築に輝く最上のラリックの世界ももちろん見どころです👑💖すべて写真撮影OKなのもうれしい!💛
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