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シュルレアリスム100周年を祝して💐箱根・ポーラ美術館で「シュルレアリスムと絵画」展開催中👑2020年4月5日(日)まで☆ 「シュール」って結構使うけど、なんとなく、ダリとかの「シュルレアリスム」作品と、私達が会話で使う「シュール」の感覚って違うかも。。。ってモヤッと感じてたりしませんでしたか?ポーラ美術館でスッキリ!

2019年はなんと、あの「シュール」の語源となった「シュルレアリスム」の100周年(^^♪
ということで、箱根・ポーラ美術館で「シュルレアリスムと絵画」展がスタートしました☆2020年4月5日(日)まで☆

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「シュール」って結構使うけど、なんとなく、ダリとかの「シュルレアリスム」作品と、私達が会話で使う「シュール」の感覚って違うかも。。。ってモヤッと感じてたりしませんでしたか?
そう!実は、フランスで誕生した芸術活動「シュルレアリスム」は、1930年代の日本に渡った時に「超現実主義」と訳され、ちょっと違った解釈のもと発展したのです。言ってみれば誤訳(;^_^A 

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 でも、ある国特有の文化は、異国に渡った途端にが訳が入るのは必然で、むしろ現代アーティストはそれを逆手にとってより超越的な作品を制作したりしてるように感じます☆とにかく、日本では「無意識の探究」という本来の目的を離れ、「現実離れした奇抜で幻想的な芸術」として発展しいて、それが現在私達が会話で使う「シュール」に近いのかもしれません。

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本家本元のフレンチ「シュルレアリスム」と、独自に変化したジャパニーズ「シュルレアリスム」を、絵画からバリバリ感じられるのが面白い展覧会です。日本では、ウルトラマンの怪獣「ダリ」などにも応用されたというのがなんか微笑ましいですね。

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そしてポーラ美術館ならではの秀逸な工夫が、現代における「シュルレアリスム」の展開を、束芋さんのインスタレーションで表現したところ(^^♪近代、現代、未来への「シュルレアリスム」を満喫してみてはいかがでしょうか!!!

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