多数から離れて、自分の好きや興味を静かに丁寧に触れていく

「誰でもない、自分が向き合ってきた本質が大事だよ」

思考は大概、多くの無関心を抱える
無関心ゆえに興味のそそられなさから
ぱかっと
容易く他者の興味を貶める

しかしてどの分野も狭くて広い
分野はそこを覗くものしか見えないもの
けれど分野を構成するものは数多あり
ぴたっと
あえて突き詰めることも必要

分野はそれぞれの特色を持てど
意外に底は同じ
すとんと
分野違いだからこそ波及する表現が必ずある

どの分野も等しく大事にする人々がいる
分野の中にある数多を知って尊ぶことができれば
あっと
心から歩み寄れることもまたできる

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良い面、悪い面の人となりが丁寧に書かれているお話でした。
ひとつの世界に没頭しているから世界が狭いと思うこと、あまり見かけない好みだから年相応じゃないと思うこと、いずれも早計です。
でも、枠から離れることの怖さを感じた人は多くいると思います。

怖さよりも、好きなことや興味のあること、それに関連する人に丁寧に接する気持ちを大事にしたい人の背中を少しでも押せたら。
強張っている気持ちに柔らかいお話が届いたらと思います。

盆栽の世話をする男子高生と女子高生の話１ pic.twitter.com/TS2K07uogz

— モリエサトシ(私の正しいお兄ちゃん①発売中) (@morinotes) May 12, 2019