法隆寺西円堂

画像1 法隆寺西円堂 西面。718年 (養老2年) 創建、1250年 (建長2年) 再建。本尊は薬師如来坐像 (天平時代 乾漆 国宝)。世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」の一つ、国宝。/🔍 法隆寺公式ページ (西円堂) http://www.horyuji.or.jp/garan/saiendo/ / 同 (行事 西円堂修二会 1日〜3日) http://www.horyuji.or.jp/gyouji/ /
画像2 法隆寺薬師坊 (重文 室町後期) 南面。西円堂の北裏。かつて住僧の危篤時、ここで亡くなるのはいけないとして (寺の「天門」の位置だからでしょうか) 他の場所へ運ばれてから亡くなったとのこと。/ 2018年10月8日の大般若経転読法要の時、画面左の戸口が開いてました。手前の部屋は天井を張らずに棟木と垂木が見える (西円堂と同じ) 化粧屋根裏で、戸口に障子、内部の間仕切りは襖で、戸口上部と同じ蟇股 (かえるまた。中央の空間が薬師如来の薬壺にも見える) が内部の襖の上にもあります。/ 2018年5月19日撮影
画像3 参考 / 室生寺金堂の蟇股に彫られた薬壺 (やっこ)。堂内の各梁上の蟇股両面にも彫られてあり、今は釈迦如来である金堂の本尊が薬師如来であったことを表しています。2018年5月20日撮影 / 1日午後記事公開 / 2月訂正 (鬼門→天門)

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