東大寺知足院・法隆寺伝法堂地蔵会 7.24.

画像1 東大寺知足院本堂 (江戸末期 [1863年]) / 東大寺の北端。知足院は八宗兼学の寺内で (藤原氏と関係が強い) 法相宗の教学施設。890年開創。7月24日に地蔵会が行われ、法要後に本尊の地蔵菩薩立像 (鎌倉時代 重文 木造) が公開。
画像2 知足院本堂。/ 一旦家で風呂に入って昼過ぎからの法隆寺伝法堂の地蔵会にも行きました。
画像3 法隆寺伝法堂 (でんぽうどう 天平時代 国宝 世界遺産「法隆寺」の一部) / 橘夫人 (聖武天皇の夫人・橘古那可智説と聖武天皇の皇后の母・橘三千代説があります) 邸の移改築。北西からの画像。/🔍 文化庁文化遺産データベース (伝法堂) https://bunka.nii.ac.jp/db/heritages/detail/123504
画像4 同 西からの画像 中列上部の二重虹梁蟇股 (にじゅうこうりょうかえるまた) の構造がよく見える木組み。/ ブログ内関連記事 https://note.com/artandmovie/n/n85d3c3ae8557 /
画像5 伝法堂の南扉が、夢殿を本堂とする東院の「舎利殿 (右)・絵殿 (左)」(鎌倉前期 [1219年] 重文) の間の馬道 (めどう) 奥に見えますが、普段は閉じられています。/ 本ブログ内記事 (舎利殿・絵殿) https://note.com/artandmovie/n/nf545d21d4a2d
画像6 7月24日、伝法堂での地蔵会法要時と直後、南扉の外からのみ堂内の拝観が可能でした。御帳台 (寝床) 形式の厨子に仏像が有ったことが現存する天蓋から分かるとのこと。御帳台は奈良時代以来天皇即位式での皇后席の八角形のとばりの名称でもあり、八角の夢殿同様聖徳太子に「即位」のイメージを近寄せた造形にも感じます。 / ブログ内関連記事 https://note.com/artandmovie/n/n3384dcb31cbf / 記事写真2019年7月24日, 11月2日撮影 / 8月8日記事公開 22年3月更新/

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