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ナショナル・ギャラリー、テート・ブリテン、国立西洋美術館のチケットや開館日を比較してみました

8月から10月までのイギリス滞在中、下記の美術館と博物館に行きました。

ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
テート・ブリテン(ロンドン)
ビクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム(ロンドン)
ケンウッド・ハウス(ロンドン)
ボウズ・ミュージアム(ダラム州)
マンチェスター・アート・ミュージアム(マンチェスター)
ザ・ボックス(プリマス)
レディング・ミュージアム(レディング)

美術館・博物館の分類がちょっと難しいけれど。(ケンウッドは美術館には入らないか?)

国立・市立・私立・などさまざまで比較はできないのですが、この中でボウズミュージアムを除いて、全て入場料がかかりませんでした。
(特別の展覧会は別途チケットが必要です)

ボウズ・ミュージアムは私立の博物館のため、入場料が必要となりますが、一般チケットより安くなっているメンバーズ入場があり、それを買うと13ヶ月先まで、特別イベントを除き入場し放題だそうです。
入場料体系もなかなか面白くこちらも調べてみると面白そうです。

今回、ロンドンのナショナル・ギャラリーとテート・ブリテンの下記3つの点をちょっと比較してみました。

開館日
入場料とチケットの予約
メンバーシップ

それぞれ国立の美術館ですが、微妙に内容が違っていて結構興味深いです。チケット購入と同時に寄付もできる仕組みにもなっていたりして、よくできているなぁと感心。メンバーシップの内容も魅力的で、ロンドンに住んでいたら必ずどちらにも入会します!

そして最後は、日本の国立西洋美術館の内容も見てみることに。なかなか行くことができないため、今回常設展の入場料の仕組みなど初めて知ることがありました。改めてそんな風になっているのだ!と知ったこともあり、どういう仕組みが利用者には便利かなと考える良いきっかけになりました。

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