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バイアスとは?🔻(気になってる?心理学!)

(社会心理学でいう「バイアス」について独自に調べ考えてみました♫)

(なぜか?>バイアスという言葉は知っていた=歪みのことである”)

(ゆがみ?>世の中歪みがある/推論で他人を解釈する傾向にあり調査”)

 私たちは、社会生活を営む上で、様々な推論を行なっている。他者に対して行われる推論と自分自身に対して行われる推論の内容は、多くの点で異なることが知られている。このような差異は、ほんとんどの場合。自分に対する推論の内容が自分にとって都合がいい方向に偏るという形で生じる。
 私たちは、他者が行なった行動の原因を考える時に、その行動をした本人側の原因(本人の性格、行動傾向、気分、願望、欲求、能力など)を過大評価し、本人以外のところにある原因(その場面での環境や状況など)を過小評価する傾向を示す。ある行動を見た時に、「その行動が生じた原因は、その行動をした本人の中にある」と即座に推論し、それが外部の状況のせいで生じた可能性については十分に考慮しない傾向のことを、対応バイアス(あるいは基本的帰属の錯誤)という。
 しかし、このような対応バイアスは、他者が行なった行動原因を考える時に広範にみられるが、自分が行なった行動の原因を考える時には、これとは逆の形で推論が行われる傾向がある。これは、行為者ー観察者バイアスと呼ばれている。ただし、自分にとって都合の良い出来事が起こった場合は、自分側の原因でそれが起こったと推測する傾向が強くなる。これを。セルフ・サービーング・バイアス『自己奉仕バイアス』と言う。この他にも、私たちは自分のことを特別視をする考え方を、様々な形でしがちである。自分の考え方や行動が一般的で、他者も自分と同じようにしているに違いないと推論する傾向は、フォールス・コンセンサス効果(合意性バイアス)と呼ぶ。
 自分を、特別視する推論のバイアス(歪み)が数多く見つかっている。認知的説明とは注意が向きやすい情報や、持論や判断に用いることができる情報の量が自分と他者では異なることが、バイアス(歪み)の原因ではないかと考える立場である。動機的説明とは、自分を価値のある人間だと思いたいという自己高揚動機の影響から、あらゆる面で自分のことを良い方向に評価しようと試みた結果、バイアス(歪み)が生じてくるとする立場である。認知的説明と動機的説明については、どちらが一方が正しいというものではなく、両方の要因が絡み合ってると考えられる。
 このように、他者に対して行われる推論は、表面的に見れば異なる点も多いのだが、他者のこころの状態が主発点になっており、そのため、自分に対する推論と他者に対する推論は独立して行われているのではなく、相互に深く関連し合っているといえる。よって、他者に対する推論には注意深くならねばならない。

(バイアスについて理解できると少し物事は違ってくるかもしれませんね)

(今日はこの辺でーー!/(^_^いつでもART思考で捉えて考察しよう!)



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