キレイに見せる、オススメ写真構図を解説!
みなさま、こんにちは。Webデザイナーの宮地です。
すっかり秋・冬らしい気候になってきましたね。私は早くも毛布と布団を出して寝ています、、、寒い日の布団って気持ち良すぎて起きたくなくなりますよね笑 皆様も体調に気をつけて暖かく過ごしてください!
さて、今回は「写真構図」について解説していこうと思います。
スマホの普及で写真を撮ること自体はみなさんの中で身近になったと思います。しかし、WebサイトやSNSで写真を載せたり、フリー素材を入れたりしたときに「あれっ」と違和感があることも多いのではないでしょうか。
今回はオススメの写真構図を何点か紹介しますので、ぜひ参考にして撮影や素材選びをしてみてください。きっと今まで以上にステキな投稿やWebサイトになりますよ!
■写真における構図とは
大切なことは「伝えたいこと」がわかること
写真を撮影するにあたって大切なことは、その写真を一目見たときに何を伝えたいのか、主役は誰なのかなどがすぐにわかることだと思います。
例えば、人物Aをメインに撮影したいときに人物Bと同じサイズ同じ並びで撮影をしてしまうと強弱が無いためにどちらが伝えたい人物か見る人には伝わりづらいです。
もちろん、人物紹介などの全ての被写体を均等に写すことが目的の場合は強弱をつけずに撮影することが正解になります。
大切なことは、
を明確にすることです。
■さまざまな写真の構図 初心者向け
日の丸構図
1番シンプルでわかりやすい構図です。
メインの被写体を中心にくるように撮影します。写真を見たときに視線が集中するので、被写体を強調して伝えることができます。
コツとしては、
ことでさらにキレイに写すことができます。
三分割法
構図の中でも基本と言われている撮影方法です。
写真の縦横をそれぞれ三分割し、交わる点や線の上に被写体を配置し撮影します。 被写体が真ん中にないので、空間や余白を感じさせストーリー性を持たせることができます。 開放感を感じるため、雰囲気や空間を強調したいときに向いています。
向いている撮影は
です。
最近では、スマホのカメラのガイドとしても出てくることが多いので、慣れるまでが1番早い撮影方法とも言えます。ぜひ、お使いのスマホで使用してみてください。
二分割構図
写真をキレイに半分に分けることができるように撮影します。
シンメトリーになるように意識し、二分割でキレイに被写体が収まるように撮影します。花畑や海、夕焼けなど水平線で色や景色を分けることができる景色に向いています。
気をつける点は
です。
■さまざまな写真の構図 中級者向け
消失点構図
ある一点から放射状に線が広がるように撮影します。
写真に奥行きや遠近感を与え、引き込まれるような表現をすることができます。
街並みやトンネル、鳥居などの撮影に向いています。
オススメは
です。
トンネル構図
トンネルの出口を意識して、被写体を収めて撮影します。
視線を誘導し、写真に奥行きを出すことができます。
オススメは
です。
■さまざまな写真の構図 上級者向け
黄金比 フィボナッチ螺旋
黄金比に沿って被写体や風景を配置して撮影します。
螺旋の外から中心へと視線が誘導され、キレイでバランスの良い写りになります。写真にストーリー性を持たせることができ、美しさを感じさせる構図といえます。
普段の写真撮影でとっさに判断することが難しいので、テクニックとしては上級者向けとなりますが、マスターすることができれば素晴らしい写真を撮影することができるため試す価値があると言えるでしょう。
■まとめ
写真の構図について、いかがでしたでしょうか!
構図をある程度頭の中に入れておくことで、写真がバランス良くスッキリとするので纏まりがでます。それぞれの撮影構図には適した被写体やシーンがあるので、気になった方は調べてみてください。
Webサイトに載せる写真でお困りの場合は、以前紹介した「Webサイトにおける写真の重要性と探し方」と組み合わせることでさらにキレイで纏まりのあるサイトに仕上がると思います
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回、お会いいたしましょう!