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『THE遊び心満載』=YOASOBIさん初有観客 at 武道館LIVEレポート!



【はじめに】

はじめまして!
紡麦コハク(つむぎこはく)と申します!

公式レポーター認定試験は惜しくも落選となってしまったものの今回のライブ、奇跡的にチケットが手に入り(ファンクラブから先行抽選立て続けに全て落選し1番可能性が低いだろうと思っていた一般販売にて奇跡的に手に入りました。泣)

なんと有観客ライブの初日で生のYOASOBIさんを体感できるというこの上ないほどのご褒美をいただき、とてつもない興奮をYOASOBIチームの皆様、YOASOBIファンの方、これからファンになる方含め皆様、読んでくださる皆様へ共有したい!この想いを自分の言葉と想いで残しておきたい!と思いここに私なりのレポートを書き留めようと思い文字を打っています。原作のお話も交えたのですがまだ読んでいない方にどうしてもネタバレになりそうだったのでほんの少しだけ触れる形にしました。

こちらに使用している写真は私自身が撮影したもの、そして2日目に配信LIVEでスクショしたものを使用しています!(LIVEは写真撮影のみ可、配信LIVEのスクショはOKでした)
参戦したのは初日ですが、配信LIVEで2日目も見たので内容が重複している箇所ありましたらごめんなさい。1.2日目の総まとめとしてみていただけたら嬉しいです!

【会場について】


まず会場の外からレポートしていきます
描きたいこと山盛りなので端から端まで行きますよ!
九段下駅で下車し武道館方面へ向かう途中、あれ?この方もYOASOBIファンなのかな?と近くにいる方をキョロキョロ見て勝手に親近感というか仲間意識が出てしまうのは私だけですかね?
グッズを持っている人をひたすら無意識に探してしまうんですよね。そして見つけると親近感でルンルンしちゃうんですよね。これきっとわかってくれる方がいるはずです。

武道館に着いたらもうそこはYOASOBIファンの方で溢れているなんとも幸せな空間でした!
まず、なによりもこの武道館の真ん中にドーンとあるこれ!看板?名前がわかりませんが好きなアーティストさんが毎度武道館LIVEをするとなるとここは絶対的な撮影スポットですよね!
これなんて言うのかわかりませんがこれをみた瞬間に私は既に号泣でした。"YOASOBI"って書いてある!!祝武道館!初有観客!おめでとう!泣
そしてついにこの日が来たのか...と。

というのも会場に着くまで本当にライブに行けるのか確信が持てないほどにワクワクしていて、これはもしかして夢なのでは?と思うほど楽しみで、チケットが取れたこともいまだに信じられずと言った状態でした。ここにきてやっと少し実感が湧きました。

そしてグッズ売り場もYOASOBIカラー全開でもうどこもかしこも可愛い可愛い...
そしてなんとその横にはお二人の声が聞こえるミュージックポストがありました!


これがもうなんとも可愛くて!私もしっかりラブレターを投函させていただきました!


そしてその奥まで行くとUTのライブでもあったこのYOASOBIの大きな照明!


はい、ここでこれを見てまた泣きます
なんとゆうことでしょう。ライブはまだ始まっていません。涙腺がもうなんてこった。。
ファンの方ならわかってくれますよね?
本物だ!!とここでまた写真を撮り、しっかり目に焼き付けて次へ。

その奥にファンブースがあるので、QRコードからファンクラブ限定の抽選をやりました!私は案の定参加賞でしたが、なんともこの参加賞のパスシールが素材からとても良い!本物のパスみたい!可愛い!家宝にします。

【いよいよ開演】


そしてあたりも暗くなり開演時間になりました。思わず手足が震えそうなほど緊張した面持ちで会場へ入ります(歌うのは私ではない)
武道館の中へ入り、いやなんじゃこりゃ。と目を疑う光景。センターステージだろうなとは思っていたもののアリーナ席なしで全面パネルらしきもの。
その上に均等に置かれる謎の黒い物体たち



と、前置きはこの辺で。
それでは開演といたしましょう!
よーいスタート!


暗くなり音楽とともに会場が一体となり大きな拍手が鳴り響きます
煌びやかに照らされる光が2人が歩いてくるであろう道筋を順に照らしました。
するとYOASOBIさん、バンドメンバーの4人がそこから登場してきました
ここでさらに大きく鳴り響く拍手。
もうここで涙腺崩壊。目の前潤んで何も見えない事件発生
ここでもうすでに会場はかなり熱々になっていました。

【M-1 あの夢をなぞって】


暗闇の中、一筋の照明に照らされアカペラでイントロを歌い出すikuraさん
さっきまでの大きな拍手と打って変わって会場にいる誰もが唾を飲みその瞬間を堪能しているようでした。
『音のない2人だけの世界で聞こえた言葉は好きだよ』
原作の物語に入り込んでいるかのような空間と演出はその歌詞そのものでした。

こちら原作小説は
いしき蒼太さんの[夢の雫の星の花]です。
夏の夜の花火大会、予知夢を見ることのできる女子高生とその幼馴染のピュアで甘酸っぱく最後まで結末が気になる展開が繰り広げられる青春ストーリーです。


そしてikuraさんのはじめましてYOASOBIでーす!の掛け声と共に、ただのパネルだと思っていた床から花火が全面映し出される。
なんとゆうことでしょうLEDパネルでした
綺麗という言葉の他にどう表現したらいいのかわからないほどとにかく色鮮やかでした

数多く打ち上げられる色とりどりの花火が重なるその演出は、まるで楓ちゃんと一宮くんが隣で並び見上げる空に咲く花火たち、そして夢が重なり合う瞬間そのものでした。そして幾度も色を変え想いが花火として花開くその美しさに目を奪われました。

今の季節、花火を見ることはほとんどありませんがこの瞬間だけはまるで会場が夏のあの懐かしさを味わえるような空間そのものでした
何色も色鮮やかに映し出されるその光景は本当に美しく1曲目で既にMAX心をもっていかれ、果たして最後まで私は持つのか。とゆうくらいでした
綺麗で幸せすぎて....とゆう感じでした



【M-2 大正浪漫】


スタートと同時に照らされる真っ白い照明と
LEDパネルにはレトロでモダンな絵柄が次から次へと映し出され、その色彩豊かな色味に目を奪われました。
音楽とともに四方八方を照らし、くるくると回る照明とパネルに映し出される絵たち。



それはまるで時翔くんと千代子ちゃんが時を超え手紙を送り合い。時代を超えて想いを繋いでいるような様子でした。

こちら原作小説は
NATSUMIさんの[大正ロマンス]です。
時と共に紡ぐ想い、八千代越えて繋がる恋文。思いがけず始まった文通が、時代を超え時空を超え思いを繋いでいくストーリーです。


照明が目まぐるしく煌びやかに円を描くように光るその光景は、まるで2人の手紙が行き来しているようだなと思いました。
ラストサビの『遥か彼方100年先を君が見たいと願っていた未来を今』この瞬間からこの曲のクライマックス、ここからもう涙腺崩壊でした


【M-3 ハルジオン】


白い照明で爽やかなステージ、この曲のイントロからAメロのAssHさんのギターが私すごく好きなんです!これ共感する方多いのではないでしょうか。

こちら原作小説は
橋爪駿輝さんの[それでも、ハッピーエンド]です。

Ayaseさんの手拍子に合わせ会場が一体となり、みんなで手を叩きました。そしてこの曲で好きなところ、2番から少し早くなるところも好きです(語彙力ないですが伝わりますか?)時折見えるAyaseさんの黒鍵までも白い全面真っ白なキーボードと真っ白い照明、LEDパネルの白い演出がマッチしていてすごくいいなぁと思っていました。


【M-4 三原色】


ここからドラムに合わせてikuraさんの叩くリズミカルな手拍子の元、会場がまた一体となり一緒にリズミカルな手拍子でこの曲がスタートです!


さきほどのステージとはまたガラッと雰囲気を変え、この楽曲の通り赤青緑とさまざまに変化する色鮮やかな演出が美しかったです。サビの颯爽と駆け回るメロディーが私は大好きです。懐かしさを感じる曲ですよね!思わず飛び跳ねたくなるような楽曲です。

こちら原作小説は、小御門優一郎さんの[RGB]です。長く疎遠となっていた3人が、再会するこの物語。小説の冒頭部分、"リマインダーが1時間後の予定をロック画面に表示する"まさに平成令和の今の時代を物語っているようでこの始まり方、そしてNTTドコモのCMソングとして起用されていることも重なるような気がします。


この曲の時のバンドメンバーみなさんすごく楽しそうに演奏していたのが印象的でした。それをみてさらに楽しくなりました。
いつも思うのですがこの曲(他の楽曲もですが)ikuraさんはどこでブレスしているのでしょうか。肺活量すごくないですか。この歌詞とこのメロディーと颯爽に駆け回るこの楽曲で酸欠にならないのが本当にすごいなぁとつくづく思います。



【MC 1】


お二人がわ〜!と優しい声で会場を見て感動している様子がまたこちらも感動してしまいました!お二人に向けて会場の皆さん必死に手を振る。私ももちろん必死に手を振る。そしてここでお二人の自己紹介がありました。
本当にお二人の優しさがわかるそのお話と話し方と声とほっこりとする時間でした。ここで衣装の説明も少しありました!

1日目は白と黒とバンダナをモチーフにされたスタイリッシュな衣装でした!靴の先までも模様があしらわれとても素敵な衣装でした!
2日目はカラフルなバンダナを全身に身に纏ったとてもカラフルな衣装でした!

ayaseさんがMCでikuraさんの衣装が最初"みのむっしー"だったと言ってたところで思わずクスッと笑ってしまいなんだかいいなぁとほっこりしました。そしてそれを再現するikuraさんもまた可愛くてスクショしてしまいました。このどこか親近感のある温かみもYOASOBIさんの良さですよね!


衣装、そしてikuraさんのヘアスタイルも1日目はアップスタイル2日目はポニーテールでヘアメイクも色味が違ったように見えました。
ネイルは白地にカラフルな細いラインのある衣装に合ったデザインでとても綺麗でした。
その細かいこだわりこそYOASOBIさんの遊び心満載でより引き込まれるなぁと思いました


【M-5 もう少しだけ】


ikuraさんのHave a nice day!その一言から始まるこの歌!この数日前にFNS歌謡祭でテレビ初披露されていた時にこのイントロの一言で思わずきゃーーー!となっていました。生で聞けて内心もう発狂でした。ikuraさんの声って本当に温かみがあって優しくて心にそっと寄り添ってくれるような声ですよね。そしてなんと言っても可愛い...

こちら原作小説は、千春さんの[めぐる。]です。見知らぬ誰かの為に手を差し伸べること、優しさや思いやり、幸せはその持ち主の元を巡っていることをさまざまな登場人物と出来事を通して改めて知ることのできる心温まるストーリーです。


ミドルテンポの優しい音色に心に沁みるような歌詞でゆっくりゆっくり心全体が温かくなる時間でした。

めざましテレビのテーマソングとなっているこの楽曲、毎朝聞くたび今日も頑張ろうって前向きになれるのが不思議ですよね。
そしてこの楽曲の原作も心が本当に温まる作品なので大好きです♪

優しさや思いやりの手を差し伸べること。今日も誰かの為に。そして自分の為に。優しさを胸に1日1日を大切にしようと改めて思える瞬間でした。
そんな1日を今日YOASOBIさんとそしてYOASOBIファンの方とともに同じ時を刻めている奇跡に改めてグッと来てしまいました。



【M-6 ハルカ】


かわいらしい音色から始まるこの曲。前回のUTのLIVEで大阪桐蔭高校の方との演奏でイントロから大号泣した私ですが、今回は落ち着いてゆっくり見ることができました。


こちら原作小説は、鈴木おさむさんの[月王子]です。
一人の少女の成長を誰よりも近くで見守ってきた"あるもの"の目線で描かれ、優しく寄り添うようなストーリーです。

私の考えですが、この曲は思い出や軌跡、そばにいること、隣にいる貴方への感謝。そんな思いが込められている気がして聞くたびに優しいきもちになれます。
大切な誰かを思い出すような1曲ですよね。その優しい曲にikuraさんの優しい包み込むような歌声がまたぴったりで、YOASOBIさんへのありがとうを心に聴いていました。




【M-7 たぶん】



また少し照明が暗くなり橙色の温かい光がまるで日向に咲く宝石のようにLEDパネルに映し出されこの曲が始まりました。

こちら原作小説は、しなのさんの[たぶん]です。
一人暮らしの部屋で物音がする朝。リアルな情景描写と幾度も出てくる"たぶん"の気持ち。その表現とともにリアリティー感たっぷりで描かれるちょっぴりほろ苦いストーリーです。


こちらの原作、何度も読みましたが思い出がある分なんとも少し温かいような気持ちが初めはあるんですよね。

『あんなに輝いていた日々にも埃は積もっていくんだ』この歌詞を聞くほどに今目の前にある輝きを大切にしていきたいといつも思います。今にフォーカスするのって簡単ではなくて先のことだったり見えない未来にばかり目をつけてしまいがちだと思うんですよね。

そんな時にこの曲を聞くと大切なことに気がつける気がします。誰1人違う人間だからこそわかりあうことは難しいからお互いに分かち合う、過ぎ去ることや別れがある中で思い出と共に少しずつ前を向いていきたいですよね。
おっと私の感想ばかりになってしまいました



【M-8 もしも命が描けたなら】


ikuraさんの朗読から始まったこの楽曲。1番とかを決めるのはもしかしたら違うかもしれませんが、私的に今回のライブで特に心を掴まれた瞬間でした。

こちらは鈴木おさむさん作・演出の舞台[もしも命が描けたら]の戯曲です。
主演を田中圭さんが務められたことでも注目されていました。
画家になる夢を持っていた月人。深い深い森の中、その月人が手に入れた力とは。そしてそこで出会った虹子に恋をする。思わず胸が締め付けられるそんな儚いストーリーです。


月人のいろいろな思いを考えることで、より一層歌のストーリーに入り込むことができ、その思いが思わず涙なしでは聴けないほどに胸に響く1曲でした。原作ストーリー、そしてこの楽曲に込められた思いを知れば知るほどこのタイトルの意味にまた涙が出てしまいます。

この楽曲はあまりに入り込んでしまったため写真を撮る余裕もなく、配信LIVEのスクショも下にある一枚のみでした。
演出もとても素晴らしく美しかったです。歌詞がまるで空から降るようにLEDパネルに表示されて消えてゆく様子は、まるでこぼれ落ちる涙と儚い思いのように思えてその瞬間に胸をグッと掴まれるような切なさでいっぱいになりました。

今週の日曜日にMV公開に先駆けてティザーが公開されましたがもう完全に心を持っていかれました。武道館映像もギュッと詰め込まれています。まさにあの感動が蘇る繊細な映像。これは要チェックです。

【MC 2】


ここでバンドメンバーの自己紹介がありました!これが本当にまた良くて。
YOASOBIバンドメンバーさんも私大好きで、きっとYOASOBIファンの方は皆さんそうだと思うのですがバンドメンバーのファンの方も多いですよね!


この日のザクロさんの涙に私ももらい泣きしました。一言一言、話すことでもうとっても優しい方なんだなって心にジーンときていました。そのときザクロさんの元へikuraさんが寄り添った時にまたさらに泣いてしまいました。素敵なチームなんだなと改めて思いました。

ここからバンドメンバーさんをご紹介!

ギター AssHさん!


ベース やまもとひかるさん!


ドラム 仄雲さん!


キーボード ミソハギザクロさん!



【M-9 夜に駆ける】


そしてここでこの曲!これもまた驚きでした!最後に来るか、アンコールで来るか、どっちだ!とまた勝手にセトリ予測で考えてたらこれまた予想外で心の準備ができてないところでの夜に駆けるは完全に心を持っていかれました。もう何千何万回と凄まじい数聞いてきたはずなのに歌詞と音と曲と、まるで初めて聴いた時のように耳から全身に響き渡るその感覚は新鮮でした。

こちら原作小説は、星野舞夜さんの[タナトスの誘惑]です。
何度も飛び降りようとする彼女とそれを止める僕。しかし彼女はタナトスだった。最後の結末に手に汗握る切なくも美しいストーリーです。

LEDパネルには、この曲のMVを手掛けた藍にいなさんのアニメーションが映し出されました。その繊細かつセンセーショナルな表現は美しかったです。

又、原作の2人がまさに夜を駆けているかのような幻想的で色鮮やかなピンクと青の照明にもますます魅了されました。

ここから会場もより一層熱くなったのが実感できました。

【M-10 怪物】


UTのLIVEの時も怪物の演出は度肝を抜かれたので今回も楽しみにしていました!これもまたさらに前回のライブを超えるほどの迫力でした。

こちら原作小説は、BEASTARSの作者である板垣巴留さんによって書き下ろされた[自分の胸に自分の耳を押し当てて]です。ハイイロオオカミのレゴシが惹かれたのはウサギのハル。そんなレゴシの葛藤や悶々とした気持ちが描かれたストーリーです。

炎が打ち上がる瞬間は会場からオーっとみんな揃って驚きの声が上がってました。あの瞬間もまた会場みんなが1つになった瞬間でした。

真っ赤な照明、少し薄暗く怪しい光景、放たれる炎、さまざまに移り変わる演出に目も耳も追いつかないほど最高に熱い1曲でした。

【M-11 優しい彗星】


さきほどとは打って変わって会場が青い照明に照らされます。怪物からの優しい彗星ってところがまたずしっと心にくるものがありました。

こちら原作小説は、先ほどと同様にBEASTARSの作者である板垣巴留さんによって書き下ろされた[獅子座流星群のままに]です。
不器用ながらも優しさのあるイブキとルイに焦点が当てられた切ないストーリーです。

そしてikuraさんの歌声とともにLEDパネルにはこの曲のタイトル通り彗星を思わせるような美しく優しい映像が映し出されました。物語の深い世界観がまさに重なり合う瞬間でした。

Aメロの時、少しずつお客さんがスマホのライトをつけ始め左右にそれを揺らし始めました。サビになるときは会場全体がその優しい光で包まれていました。

一人一人が放つその美しい光がikuraさんの優しく響く歌声と共に会場全体を一つに。この光景は本当に美しくてとても感動しました。
まさにLIVEでしかできない素晴らしい光景を実感できました。


【M-12 アンコール】

青い光に照らされ、『明日世界は終わるんだって』このフレーズから始まるこの楽曲。
ゆったりなテンポで優しく進む音楽と共にまるで包み込むように照らされる光。

こちら原作小説は、水上下波さんの[世界の終わりと、さよならのうた]です。
世界最後の日、男女が出会いそして奏でる。尊くて儚いストーリーです。

『明日には終わる今日に何を祈る何を願う』
このフレーズを聴くたびにいろいろなことを考えさせられるなと毎回思います。

原作を読んでからだと、より一層この音楽が心に染みて引き込まれる楽曲です。さきほどの時と同じでこちらもお客さんのスマホのライトが左右に揺れとても美しい光景でした。


【M-13 ツバメ】


爽やかなメロディーとともに始まるこの歌。LEDパネルには大きなツバメ。まるでこの音楽に身をのせて武道館という名の空をを楽しく美しく飛んでいるかのように見えました。

こちらは原作は、乙月ななさんの[小さなツバメの大きな夢]です。

ここでまた手拍子で会場が一体となります。サビでikuraさんの歌声とミドリーズのみなさんの声が重なり合うところがとても好きです。同じ空の下みんなで一つになる、武道館が今まさに同じ空の下みんなで一つになっているそんな瞬間でした。


【M-14 群青】


この曲、私が今の私自身の夢を見つけるきっかけとなった曲なのです。イントロですでに涙腺崩壊していました。会場全体が青い世界に染まるその光景も美しく、まるで群青の世界に入り込んだような瞬間でした。

こちらの楽曲は、山口つばささんの[ブルーピリオド]からインスパイアされており、アルフォートのCMストーリーの[青を味方に]を原作として作られています。

LEDパネルには青色の絵の具が幾度も重なり合い描かれているような演出にすごくグッときました。この曲を聴きながら私も絵を描き続ける、夢を叶えるまで諦めないぞ。と心に誓いながら聴いていました。

【アンコール】


そしてアンコール。
群青を最後にYOASOBIのお二人、バンドメンバーのみなさんがはけてからも鳴り止むことのない手拍子。それは時と共により一層強くなっていきました。会場はどんどん熱くなっていきます。

そしてグッズの服に着替えたお二人とバンドメンバーのみなさんがステージへまた戻ってきてくれました!あと1曲、始まったら終わってしまう...と名残惜しそうなお二人の思いはこちらも同じで聴きたいけど終わらないでー!という思いでした。ここでバンドメンバーのみなさんの声もたくさん聞けて嬉しかったです!



【M-15 ラブレター】

こちらはレターソングプロジェクトで選ばれたはつねさんによるお手紙、[音楽さんへ]を元に作られた楽曲です。

はじめまして!から始まるこの歌。私の勝手なセトリ予想では1曲目だと思ってたんです。なんせ今回のツアータイトルはNICE TO MEET YOU!YOASOBIさんと私たちファンとのはじめまして。それにぴったりなのでは!と勝手に思ってました。なのでまさかアンコールで来るとは!これはもう私は全く想像が付かず予想を遥かに超えるセットリストでした。皆さんのセットリスト予想はどんな感じでしたか?

ここでもまたYOASOBIさんさすがだなぁとその凄さを改めて感じました。
このご時世声を出すことは出来ないので、最後の一曲は心の中で一緒に歌いました。

【LIVEを見て感じたこと】


今回のLIVEはとても濃密で、しかし体感は数秒間な程に幸せな時間でした。本当にあっとゆうまにでした。楽しければ楽しいほど時間は早く感じますよね。最高の形でYOASOBIさんとのはじめましてができました。あの空間にいられたこと、それは今でも夢のようです。

このLIVEせめてあと10回は見たい...そう思うほど最高な時間でした。その充実感と幸せはこの上ないものでした。感無量...この言葉が1番合うのではないかと思います。

そして今回のライブ演出にとても驚きました。
わたくしごとですが、このご時世になる前は年間とても多くのアーティストの方のライブに足を運んでいました。スタジアム、ドーム、アリーナ、ホール、ライブハウスと数え切れないほどに見てきましたが今まで見てきたライブでここまでに演出で驚いたことは私は初めてで本当に衝撃的でした。
まさにクリエイティブやアーティスティックなプロの方々の力が全面に集まって、素晴らしい形でこの1つのLIVEを作り上げているのだなと思うと胸にくるものがありました。

私自身、アートや小説など0から生み出すことに挑戦している真っ只中。とても刺激をもらいました。最後にクレジットがパネルに順に表示される時に今回の公式レポーター認定試験で選ばれたお二人の名前も載っていました。すごい!おめでとうございます!と心に思っていました。今頃裏方にいるのかな?なんて勝手に思っていました。(馴れ馴れしくてごめんなさい。)いつかは私も公式でレポートできる日が来たら嬉しいなと思いながら見ていました。

私は小説も書いているのでいつか自分の描く小説がYOASOBIさんの楽曲になりたいとゆう夢があります。いろんな思いを胸にこの武道館LIVEを一瞬一秒足りとも見逃さず聴き逃さずに見させていただきました。本当に素晴らしい時間でした。


【最後に】


最後になりましたが、ここまで読んでくださった方本当にありがとうございました。
一ファンとして、そして夢を追う一人として、私の目で見えた景色を今の心で感じたものを共有できたらと思い今回のレポーターを書きました。語彙力が乏しい分、至らない点もあったかと思いますがこの熱い思いを読んでいただけただけでもう私は幸せ者です。

そして、YOASOBIのお二人。バンドメンバーの皆さん。今回のLIVEに携わっていたスタッフの皆さん、最高の瞬間をありがとうございました。

YOASOBIさんは小説を一般募集されていたり、電話企画(私も1時間コールし続けましたが繋がらず!)や武道館ライブ公式レポーター認定試験、そしてつい先日のイラスト募集、さまざまなチャンスをプレゼントしてくださること、確実に今の私の人生に彩を添えてくださった方です。

それは音楽という形を超えてさまざまな形でオーディエンスに夢を与えてくださっています。このようなアーティストさんって他探してもなかなかいないと思うんですよね。それも含めて本当に唯一無二だなと改めて思います。

そしてYOASOBIさんのさまざまな企画をきっかけに素敵な作家さんやアーティストさん、イラストレーターさん、アニメーション作家さん、クリエイターさん方を知ることができ、そこでまた"好き"がどんどん増えていきます。

YOASOBIさんの音楽をはじめにYOASOBIさんに関わる素晴らしい人たちの存在も共に知ることができ、本当に素晴らしい方々のチームなんだなとつくづく思います。

いつか私もそこに携わることができたら...と夢を抱きながらこれからもお二人の織りなす音楽といくつものチャンスを楽しみながら参加させていただきたいと思っています!

生涯YOASOBIさんについていきます!
このくらい熱い気持ちです!!
少々取り乱しましたが、本当に皆様、最後まで読んでくださりありがとうございました。

これからも一生YOASOBIさんについていきます!そしてこれからもずっと大好きです!

【YOASOBIさんの音楽を絵に】


最後に音楽を元に絵を描いている私なので、YOASOBIさんのさまざまな楽曲を私なりにアートにして載せさせていただきます!
見ていただけたら嬉しいです!

夜に駆ける




群青


アンコール


ラブレター


三原色


大正浪漫


最後まで見ていただき本当にありがとうございました!無事に書き終えてホッとしています。
まさか自分がこのようなライブレポートを書く日がくるなんて。と初めての試みに私自身驚いています。勢いで書いているので至らない点もあったかと思いますが、少しずつアップデートして行けたらいいなと思っています。

私も今から公式レポーターさんの記事、そしてYOASOBIファンの方の記事を楽しみに見に行こうと思います!

長い時間を使って読んでいただき、
本当にありがとうございました!

以上!紡麦 コハクでした^ ^

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