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不妊治療(体外受精や顕微授精)の保険診療点数(費用)を一覧にまとめました。

2022年2月9日、不妊治療の保険適用について、具体的な内容(診療点数)が決定されました(診療点数は1点10円です)。厚生労働省が公開している答申の資料をまとめましたので記事にしたいと思います。さっそくですが、まずは保険点数(費用)についての表になります。

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上記は一般不妊治療、人工授精までの費用になります。タイミング指導などを受ければ一般不妊治療管理費が発生します。

人工授精の費用についてですが、人工授精行うための精子調整費用は含まれます。人工授精を行うための準備(卵を育てる薬や卵胞の育ちをみる診察など)の費用はおそらく含まれていないと思います。

次に、体外受精や顕微授精といった生殖補助医療ついてです。表が細かくなってしまい申し訳ないですが、現時点で決定している保険診療の費用(点数)の一覧になります。

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採卵のために卵を育てる薬や、妊娠維持のための薬などは、別途かかります。使用する薬剤に制限が出てくると予想されます。薬に関してはまだはっきりしない部分がありますので、わかり次第まとめたいと思います。

次からは、カテゴリー別に細かく説明していきたいと思います。まずは採卵から受精までについてです。

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