大腸がん日記 251日目
本日は受診日なり。昨夜はよく眠れず、2度もトイレで目が覚めてしまったけど、予定どおりいつもより少しだけ早く家を出発することができた。
天気予報は曇り時々雨。家を出るときは曇りだったのに途中からしっかり晴れて暑かった。
受付はなんと待ち人おらず。そのままスイスイと診察受付ができて、採血受付へ向かうとこちらも待ち人スッカラカン。待ち時間10分で採血できた。
半年以上通っているけど、こんなことは初めてだ。何の予兆?
いつもなら採血順番待ちの間に行くお参りは、採血後、結果待ちの時間で行ってきた。病院のすぐお向かいにあるお寺さんだけど、日差しがきつくて。荷物になるからと車に日傘を置いてきたのを後悔した。
もちろん檀家さん方のためのお寺なんだろうけど、こんなに近くにあるんだもの、仏様は病院のことも見守ってくださっているに違いない。と勝手に決めつけてお参りさせていただいている。
お参りするといつも、お線香の香りに癒される。
患者が少ないなら採血の結果も早く出るかな?と思ったけど、外科の診察はやはり1時間待ちだった。
この3週間、ずっとお腹が下っていたのはやはり抗がん剤の副作用らしい。整腸剤を処方していただき、この日からCAPOX療法の6サイクル目に入ることになった。
その他、最近の調子をいろいろお話して、来月のCTの予約を取って終了。
造影CTでどの部位を撮影するのか聞いてみた。お腹と胸、再発がないかどうかの確認だと。
先生、とってもサラッとおっしゃったけど、私にとってはけっこう重いお言葉だった。
そう、すでに再発してるかもしれないんだ。
私の体って、今、そういう状況。
ま、今は心配したってどうにもならないから、無駄な心配性を発動するのは止めておこう。
お会計してお薬もらってコンビニでコーヒーを買って、次の目的地へ出発!
夏越の大祓の御祈祷を申込みに近くの神社へ寄った。敷地内摂社の水神様をお参りしたらふと心に浮かんで、小さな滝のある神社へも帰りに寄ってみた。
暑い日差しでも水辺はひんやり気持ちいい。半年の穢れを祓っていただきました。
さ、次の半年もがんばろう。
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