【初めての飲食店開業】カスタマージャーニーマップを考えよう【お客様とはどこで出会う?】
「お客様って、どこでうちの店舗の事を知るんだろう?」
「今、行っているPR方法は、きちんとお客様に届いているのだろうか?」
ふと、そんなことを考える方もいるのではないでしょうか?
お客様を目の前にすると、とにかく満足してもらおうと思い、今この瞬間のことを考えることと思いますが、一歩引いて考えてみると、お客様はどんな経路でこのお店やサービスのことを知ったのか気になることでしょう。
見えている見えていないにかかわらず、顧客との接点のことを”タッチポイント”と言います。
このタッチポイントをお客様のフェーズ(例えば、認知~来店)毎に考えたものをカスタマージャーニーマップと言います。
▼お客様の購買までの流れを知ろう
お客様もただ目の前に商品があるから購入したというのは、今の時代、ほとんど起きません。お客様は購入までにいくつかのフェーズを辿って購入まで至ります。
カスタマージャーにマップで購買までの流れを知っておくことで、お客様がどこで情報を得ているのかを把握でき、有効な場所で、有効な内容で情報発信をすることが可能になります。
▼実際のカスタマージャーニーマップはこちら
飲食店におけるカスタマージャーニーマップの例になります。
どこで認知を獲得するのか?どこで興味を持つのか?再来店につなげるにはどうすればいいのか?等をタッチポイント・お客様の行動・お客様の試行・感情の項目から考えていきます。
ここである程度お客様の動きを把握しておけば、どこの媒体でどんな内容のPRをすればいいのかを考えることができ、無駄な出費を抑えることができます。
▼カスタマージャーニーマップを作るための前準備
カスタマージャーニーマップを作成するためには、最も来てほしいお客様の属性を絞る必要があります。
開業当初に決めたターゲットでもいいですし、新しい顧客層でも大丈夫なのですが、その人の詳細まで設定するようにしましょう。
ターゲット層の選定→ペルソナ設定→カスタマージャーニーマップ作成
の順で考えてみると、より精度の高いカスタマージャーニーマップを作成することができます。
▼最後に
カスタマージャーニーマップを作成するには、自分とは違った人間の感情や行動を考えるので想像力も必要ですし、時には当てはまる知り合いに話を聞くことも必要になります。
ですが、しっかりと作り上げたカスタマージャーニーマップはあなたの事業を拡大していく為の第一歩になります。
この記事を読んでいる方の中で、自分の事業を始めようと考えている方は、神戸/姫路/加古川/明石/高砂/東播/西播/三木/加東/加西のエリアで、個人事業主/法人へ融資の相談やテナント探しのお手伝いを約10年行っているアートワン住地へお気軽に連絡ください。
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