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八重山諸島旅9泊10日与那国島編

9月の中旬から下旬にかけて沖縄八重山諸島に9泊10日かけて撮影旅してきました。前回書いた記事。石垣島の次に訪問した先が与那国島。
日本の離島を色々と巡ってきましたが、離島の中でも最も好きな島です。
そんな与那国島のエピソードを思い出として記録を残します。

前回の石垣島編の記事はこちら。

八重山諸島の巡った順番としては、石垣島→竹富島→石垣島→与那国島→石垣島→波照間島→西表島→石垣島という流れで回りました。
与那国島は6年前滞在したときは1泊のみでしたが、今回は2泊3日。石垣島から飛行機で、行きの便は朝9時発。帰りの便は15時発でしたのでまる3日近く滞在していたことになります。

行きの飛行機から見た八重山諸島



与那国島は島一周で28キロ。 車で約1時間で回れる日本最西端の島となります。他の最東端、最南端、最北端と違い、有人島、無人島含めても日本で一番西の島です。一周1時間の島に2泊3日という時間を費やしたのは、ゆっくり心ゆくまで与那国島を見たいという思いから、多く時間を割きました。

与那国島

与那国島は観光スポットというより、島を楽しむという感じでどこに居ても島ならではの雰囲気や都会では味わえない非現実感を味わえます。
特に東崎、南牧場周辺は与那国馬が半野生で住んでおり、とても近くで見ることができます。

与那国馬

自分はバイクを与那国ホンダレンタカーにてバイクをレンタルし、バイクで島を回っていましたが、当たり前のように道路を馬が歩いていますので、車で行かれるかたは接触しないように注意が必要です。

与那国島での滞在は2日間ともに、朝必ず東崎で朝陽を待ち、夕方は必ず西崎で日本で最後に沈む夕陽を眺めるという一日の始まりと終わりを過ごしました。朝陽にしても夕陽にしてもどちらも、本島では味わえないような色で空は焼け、朝は完全に明るくなるまで、夕方は真っ暗になるまで眺めてました。それくらいとても綺麗な朝陽と夕陽です。

朝陽

日中は、海を撮ったり、馬や牛を写真撮ったり、道を撮っていたりと、写真を撮る以外にやることはないですが、ゆっくりと一日が流れて行きました。

島で2泊ともお世話になったお宿は、旅の宿 かふうさん。
全部で6室あり、朝と夕ご飯付でしたので、朝夕ご飯はお宿で食べました。
宿での夜ごはんは18時30分と決まっていたので、夕陽を見るとなると間に合わないため、無理を言ってお弁当に変えてもらい、「好きな時間に食べてくださいね」と言っていただき、夕陽もお食事も堪能させていただきましたが、お食事は写真撮るの忘れてました。。


与那国島は最西端の島と、とても遠い場所にある島であまり行ったことのない人も多い島かと思いますが、馬や牛と人が程よい距離感で共存しており、先ほど記載した東崎なども観光地というほど観光地化されておらず、自然がありのままに残っている姿がとても美しい島です。

だからこそ、観光で行く人のモラルもとても大切であり、馬や牛などの動物との距離感を大切にし、当たり前ですが、自然を大切にし、守ろうとすることも必要です。また断崖絶壁など危険な箇所もたくさんありますが、柵もないですし、浜にも見張っている人もいないので自己責任となります。
島の自然そのありのままの姿をいつまでも感じれるように、一人ひとりがモラルを大切にし、心がけれたらととても思います。

最後に与那国島で撮影したお気に入りの写真を何枚か張っておきます。


草木
西崎より
東崎より



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