マティス展

朝早くからマティス展を新国立美術館に見に行く。
月曜日に開館している美術館は限られており、その中でも見たい展示があるので、迷わずにこちらにした。
桜が満開で、曇りではあるが、心地良いロケーションだ。
人気のあるマティスだが、やはり朝一番だと人も少なく、ゆっくり出来る
マティスの色彩とフォルムに魅せられ、充実した時間を過ごす事が出来た。
随分と前に、ニースのマチス美術館に行った時の事も色鮮やかに思い出した。
ヴァンスの礼拝堂の作品も素晴らしい。
マティスの色合いは、南仏の空や自然、海そのものであり、心洗われる思いがした。
四月は全ての始まりの時であり、植物が目覚め花咲き、万物が動き始める季節でもある。
太陽の光と自然の輝きを全身に浴びて、それぞれが道を歩み始める
そんな時期に相応しい展覧会であり、桜が楽しめるロケーションは得難い。



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