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構造エンジニア 一級建築士

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壁量計算について

独立して木造住宅をやるようになり、そこで思ったことを。 一般的な木造住宅はいわゆる4号建築物と呼ばれ、簡易な審査のみで確認申請を行うことができ、仕様規定を守れば構造計算を行わなくても設計を完了させることができます。(2025年4月に改正予定) その仕様規定の中にある壁量計算と許容応力度計算の違いについて気が付いたことを忘備録としてまとめます。 今回検討対象とする住宅の条件は以下とします ・木造2階建て ・第二種地盤(Tc=0.6秒) ・1F:50㎡、2F:50㎡の延床10

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