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「SNSをやらないと友達はいなくなる?」を書いたその後

なんだか悲しい気持ちを書き綴った

「SNSをやらないと友達はいなくなる?」という記事を書いてから、
約1年が経った。

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書いた当時、SNSを辞めてちょうど1年くらいで、
友達との距離を感じていた時だった。
ずっと友達でいたいと思っていた人から、
「もう私と会う気なさそうだな」と感じるようなことがあったり。

初の緊急事態宣言が開けて間もない頃ということもあり、
より孤独を感じていたのかもしれない。

なんとも言えない悲しい気持ちになり、noteに想いを書き綴った。
そこから約1年が経ち、状況が変わってきたのでまた書き綴りたい。

人の気持ちはそう簡単に離れない

結論から言うと、自分が大切に思っている友達は、
ずっと"友達"のままだった。
つまり、SNSを辞めたからといって、友達が減ることは、やはりない。

その後、大切に思っている友達みんなから連絡がきたし、きちんと会っている。
友達の数こそ特段多くはないが、本当に大切な友達だけが残る。
きっと、先述した「ずっと友達でいたいと思っていた人」は、
SNSをやっていようがいまいが、今と同じように疎遠になっていたと思う。

そもそも、知るはずも、知る必要もない、
他者の"充実したように見せかけている生活"は、
見たところで自分にプラスになることは、特別ない。
ただ、自分でも無意識のうちに比較してしまい、嫌な気持ちになるだけ。

人と人とは「距離感」がとても大切だと思っている。
心から大切に思う人、それは友達でも、恋人でも、
近すぎず、かといって離れすぎない適切な距離感を持って接するべきである。
距離感が"近すぎる"SNSは、自分と、相手の心を知らず知らずのうちに蝕む。

自分という人生を生き、その上で、生の体温で相手と向き合い、
出会った時の仕草や言葉、瞳から相手を感じ取り、繋がっていければ、
それが最も美しい、そうであるべきだと感じる。

まとめると「SNSはやらなくて正解」だった。

「孤独であって、充実している、そういうのが人間だ。 ––岡本太郎」

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