見出し画像

ウマ娘 コース研究をしてレジェンドレースを攻略

ウマ娘、ゲーム自体の検証はそこそこ進んできたところですが、検証成果を具体的に生かす為の方法の一つとして、「レースコースを研究する」という方法について紹介してみます。
レジェンドレースについて例を挙げますが、チームレースの戦略にも一部で使えるのではないでしょうか。

コース研究に使うこれまでの検証結果

燃費理論から生まれた成果として、十分なスタミナを確保してあれば、ラストスパート開始位置が同じになる。というものがあります。
詳しく知りたい人は「燃費理論」か何かで動画を探してください。

具体的には、レース表示上のコース位置表示が3つに分けられているうちの、ラスト1/3の距離からラストスパートが始まるということです。
それ以前の位置ではある程度の速度制限があり独走ができないようになっているようです。
ラストスパートである残り1/3でものすごく速くなれるウマ娘はそれだけ逃げ切りや差し切りがしやすくなり、レースでより勝ちやすいウマ娘になれるでしょう。
この辺はレースを多く見てる人は体感としても薄々理解しているのではないでしょうか。最後に追い上げられて捲られたことは一度や二度じゃないはず。
このスパートの1/3がコースや距離によって内容が全然違うので、コース研究をした上でスキルを取得するのが強いのではないか。というのが本記事の内容になります。

画像1


具体例:レジェンドレース対象 中山 芝1200m

今開催している短距離のレジェンドレースの対象でもある、スプリンターズSの対象コースでもある中山競馬場 芝1200mのコースを見てみましょう。

https://navi-keiba.com/coursedata/nakayama/t1200

https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/nakayama/t1200


中山の直線は短いぞ

中山の直線


ウマ娘をやってる人なら覚えるあのフレーズの中山競馬場ですが
先ほど書いたようにラストスパートは最後の1/3、400mが対象になりますが、この400mはかなりの割合が直線になっているのが分かるでしょう。
(厳密には310mらしいので、曲線もあるのですが)
つまり、ラストスパートにおいて曲線系の速度増加、加速のスキルは関与しにくいのです。
逆に、直線系のスキルはラストスパートで発動する可能性が非常に高くなります。なので、直線系のスキルを取ればラストスパートでより加速して追い抜く可能性が出てくるのです。
また、中山名物の上り坂がラストに待ち受けています。つまり、上り坂で加速できるスキルも有効であると考えられます。

もちろん、末脚といったラストスパート限定で速度が伸びるスキルは有用ですが、スキルを重ね掛けできたほうがより速くて強いので、ラストスパートで使えるスキルを他にも用意するというのはレースに強いウマを育てるのに大事かなと思います。

レジェンドレース程度、工夫なしで余裕なんだが?

とはいえ、レジェンドレースも今回くらいであれば比較的簡単だったかなと思います。ステータスでゴリ押しできれば全然問題ない人も多いでしょう。
これをもうちょっと拡張してチームレースの短距離で見てみましょう。
全部チェックしてませんが、ラスト1/3がほぼ直線になっているコースが多いでしょう。
つまり、先ほどの直線戦術は短距離全般に適用しやすい戦略になります。
(例示の中山の直線の方が短いので、他は余計に直線割合が高い)
短距離は直線を制するものがレースを制するのです。
したがって、短距離レースでとっていくべきスキルは
1.ラストスパート系 末脚等
2.直線系スキル 短距離直線〇、逃げ直線〇等
3.立ち回りやスタート系スキル コンセントレーション、臨機応変
4.レース序中盤の速度スキル 迅速果断、脱出術等

といった計画をたてることも可能だと思われます。
実際にはレース中の追い抜きができないとバ群に埋もれて真価を発揮できない、同じ脚質なら先頭やナイスポジションのほうが有利といった様々な要素があるので単純に解決できるものではありませんが、ラストで伸び悩んで負けるという人は戦術の見直しをしてみるのもよいかもしれません。

他の距離は?

すみません全然分析してないです。チームレースはおそらくシナリオで出場できる全部のレースコースから選択されるので、全体に合う傾向を見つけ出さないと特効は見つけるのは難しいかもしれませんが、長距離の3400m以上等はコース数が非常に少ない為、特攻を狙った育成も可能かもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?