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子どもの勉強で効果を上げるためのコツ

長男(小4)の家庭での学習を見ていると、(超当たり前だけど)本気で取り組むときとそうでないときの成長度合いが著しく違う。

では、本気で取り組まないときはやる気がないのか。そうではなく取り組み方のコツを掴んでないようです。まだコツを掴めてないから、日によって取り組む姿勢がバラバラで安定しない。

それは「学び方のコツ」と言い換えてもいいかも知れません。

「頭のよさ」よりも、僕はこのコツが成績UPに与える影響が大きいと感じています。同じ1時間勉強するにしても、コツを掴んでる子の成長は圧倒的に大きいです。

説明するのが難しいのですが、下記のようなイメージです。

自分が成長するイメージを持って問題に取り組む

解答後、他で応用できるように俯瞰して再考する

運動でいえば器械体操やダンスなどで身体をイメージ通りに動かすコツを掴めば何やってもセンスがいい、みたいな感じですかね?

鬼滅の刃の、呼吸みたいな感じ?

このコツを掴むには、(天賦の才能もあるとは思いますが)努力・訓練によるところが非常に大きい。あるいは周りの環境が非常に大きい。

量をこなせば身につくわけでもない。ひたすら、この問題を解いたら成長できると言い聞かせて取り組み、解いたあとで問題を他にどう使えるか考える。その習慣を身につけることです。

塾の一番のメリットは、周りの子を見ながら自分の学習方法を改善できること、すなわちコツを掴んでいる子から吸収することでは?

逆にいうとコツをすでに掴んでいる子や、塾でもコツを掴めない子(or コツにフォーカスしない塾)は効果は低いのではないでしょうか。

大学受験でも名門校は、受験対策に重きを置かないですが、伝統的にこのコツを習得する文化があるから進学実績が高いのではと感じます。

長男の場合、勉強以外ではこのコツを掴んで驚かされることがしばしばある。政治が好きで、総理大臣を伊藤博文から菅義偉まで所属政党なども全部言える。電車オタクでもあり、その学習効率はすさまじい。

なんとか受験勉強の量を最小限にしたい父親の考察でした。
(受験するかはまだ決めてない)

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