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若駒戦は出走履歴が少なくて予想が難しい?【2024/02/21 浦和11R ユングフラウ賞】

競馬の予想ファクターにはいろいろあるが、
僕はデータ(出走履歴)重視派

データ重視派にとって難しいレース。
それが、新馬戦
出走履歴がないからだ。
血統・調教・パドックに頼らざるを得ない。

新馬戦に限らず、
若駒戦は予想が難しい。

まあ、馬にとっては、
予想が難しい=将来の可能性を秘めている
とも言えるかもしれない。

今日は浦和の3歳牝馬による重賞、
ユングフラウ賞を予想してみたい。

今年の出走は12頭。
一番出走歴が浅いのはイマヲトキメクで3走。
次いで、プリンセスアリーの4走。
それ以外の10頭は5走以上走っている。

若駒のレースにしては、
出走歴が揃っているほうだろう。
データ重視派としては、
予想がしやすい。

今年の南関3歳牝馬路線。
頭一つ抜けているのは、
東京2歳優駿牝馬を勝った、
ローリエフレイバー

前走・雲取賞は牡馬の壁に当たったが、
牝馬同士ならば力の差はある。

ただ、今回のユングフラウ賞には出てこない

東京2歳優駿牝馬で、
ローリエフレイバーの2着だった、
ローレル賞の勝ち馬・ミスカッレーラ
こちらもユングフラウ賞には出てこない

つまり、東京2歳優駿牝馬の結果を、
ユングフラウ賞の物差しにするのは難しそうだ。

別の観点が必要である。

ひとつ参考になりそうなレースがある。
1/11の浦和9R、1400m戦
勝ったのはプリンセスアリー
3着にノースビクトリー
12着にクロスレイジング
この3頭が今回のユングフラウ賞にも出走する。

このうち、3着だったノースビクトリーは、
昨年11/30の船橋9R(1500m)に出走しており、
トレイルリッジと対戦。
トレイルリッジが1着で、
ノースビクトリーが2着。
着差はアタマ差なので、ほぼ互角といっていい。

このトレイルリッジ
ローレル賞にも出走していて、
このときは11着に敗れている。
ローレル賞に出走して、
今回のユングフラウ賞にも出走するメンバーは、
トレイルリッジのほかに、
スピニングガール(3着)
クロスレイジング(5着)
アニモ(9着)となっている。

条件も何もかも違うので、
単純比較に無理があるのは百も承知で、
それでもなお、無理やり力関係を並べるならば、
スピニングガール>プリンセスアリー>クロスレイジング≒アニモ≒トレイルリッジ≒ノースビクトリー
といったところだろうか。

スピニングガールは、
牡馬相手のゴールドジュニアで3着に健闘している。

東京2歳優駿牝馬では7着だったが、
そもそも距離が長かった可能性が高い。

1400m戦なら守備範囲だ。

取捨に迷うのは、エーデルワイス賞に出走した2頭だ。
スティールマジックモノノフブラック

スティールマジックのほうは、8戦して7連対だが、
1回だけ連を外したのが1600m戦のフローラルカップ
1200mだったら迷わず本命だが、
今回は1400m。
守備範囲と見るかどうか。

モノノフブラックのほうも、
東京2歳優駿牝馬に出走して11着。
こちらも距離のせいでの敗因とみたい。

1400m戦はどうなんだろうか。

浦和の1400mは、
スピードで押し切れるタイプのコースではない

浦和にしては、スタートからの直線も長いし、
スパートのタイミングも難しい。
門別1200mでの実績が活きるレースかというと、
正直微妙である。

ということで、
本命はスピニングガール

理由は上記の通りで、
かつ、御神本騎手鞍上という点が心強い。

御神本騎手はあまり浦和で乗らない。
大きいレースしか乗らない。
だが、その大きいレースでよく勝つ。

スピニングガールを軸にして、
安定感があるミチノアンジュ
岡部誠騎手騎乗が魅力的なプリンセスアリー
1500mを勝った実績があるから、
スティールマジックも圏内にしなければならない。

馬複で、
4から2・5・6へ。

全然脈絡のない話だが、
海の向こうでは大谷翔平選手が、
キャンプで好調のようだ。

こちらは馬券が絶不調なので、
そろそろ大谷選手ばりに、
どでかホームラン、といきたいものだ。

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