何故弾くのか？

楽器は無限のエネルギーを発して輝いていると言ったのは、直木賞作家芦原すなお先生だったと思います。私も楽器の魔力には引き寄せられています。

しかし、何故定年親父がいきなりバイオリンを弾くかと言うと答えは有りません。

佐々木昭一郎がテレビドラマ「川の流れはバイオリンの音」でバイオリンのf腔はイタリア語の川、フューメの事で2つのfはフューメポーとフューメドニエプル、この2つの大河が合わさってヘッドの渦巻きを作ると言っています。

本当かどうか分かりませんがなかなか夢のあるお話です。

弾く事に表面的な理由は有るのですが、自分でも実際は確たる理由を見いだせないままです。それでも体を柔らかくし、姿勢を正し弓を弾くと集中し無心になれます。まだＧのスケールとキラキラ星の段階ですが。あ、シラデックもやってます。