ピアノとの思い出
実家に置いてあるピアノが
貰われることになり
本日お見送りしました
先日、弾き納めをしてきたのですが
ここ数年あまり弾けていなかったので
懐かしかったです
実はこのピアノも
私が小学生の頃に
知り合いから譲っていただいたものでした
このピアノとの思い出を
ちょっとここで語らせてくださいw
小学生の頃
家庭の事情でピアノを習うことはできなかった私。
習っている友達に曲を習い
覚えて自宅のオルガンで弾いていました
そんな私を見て
両親が知り合いをあたってピアノをもらってきてくれました
カワイのアップライトピアノでした
それから中学生くらいまでの間
6年くらいずっと弾いてました
父は子どもの頃
ガタイの大きい男性の先生が弾いてくれた
「乙女の祈り」という曲を
今でも耳に覚えていると言っていて
中学生の頃に私は楽譜を購入し練習していました
完全に独学の私にとって
難易度は高かったです
長い時間をかけてなんとか
弾けるようになったのでした
高校生になって
私は吹奏楽部に入りました
一年間で休みだったのは
年末年始だけだった記憶があります
部活で毎日音楽には触れていたけれど
ピアノを弾く機会は減りました
高校卒業してからは
県外の学校に進学したため
年に数回、帰省したときに弾く程度となり...。
それでも
父はピアノを聴くと嬉しそうにしていました
一人暮らしの賃貸でも
ピアノを弾きたいと思って
電子ピアノを買いました
音楽とは違う分野の学校に進んだので
たくさん弾く時期もあれば
全く弾かない時期もありました
今でもそんな感じです
実家に置いてきたピアノは
調律も全くしていなかったため
段々音が綺麗に響かなくなってきていました
新しいおうちに行ったら
調律もしてもらって
またたくさん弾いてもらえるといいな
娘さんが家を出て弾かれなくなったからと
我が家にやってきたピアノは
また弾いてくれる誰かの元へ旅立っていきました
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