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動くことで起こる「相乗効果」は侮れない:パワースポット効果を最大限に発揮するために大切なこと


今から約4000年前、中国では、「全ての環境には、気が巡っている。その場の気を整えることは、場所の運気をあげる事になる」と考えられていました。

それが、「風水」です。

「風水」は、「環境学」です。「気」がスムーズに流れるように、物の配置や、方向を整えることのより、「環境を整える」と言われていて、「あるべき所にある」事を重要としています。

つまり「適材適所」が吉とされているのです。



「気」を巡る道を整える事で、「場所」の気が整います。

「気」の流れをスムーズにするために、「物」を配置したり、「気」に刺激を与える「アイテム」を活用します。


また、家具の配置や物の場所を移動すること自体、「動き」によって「風」が起きます。そして、「気」の流れるルートも変わります。

なので、「引越し」や「旅」は、「運気」を動かすのに、かなり効果があると言われています。


「運」は「動き」の流れによって「生み出される」エネルギーなので、大掛かりな「引越し」が難しくても、「模様替え」でも効果が十分ありますね。



つまり、「パワースポット」は、自分で作れるのです。



物を動かすだけで、「運」を動かすことになるのか。



それは「正解」と言えば「正解」ですが

それだけでは「脇が甘い」のです。



森羅万象のもの全ては「気」の集合体です。

それは「見えるもの」だけでなく「見えないもの」も全てです。


大きく分類して、「気」は3つのグループに分類することができます。



まず一つ目は「時」

時間は絶えず流れていて、「時」は「気」の流れです。

例えば、春は「木」、12月は「水」、正午は「火」。

「時」は人が操作できない「気」です。


二番目は「人(自分)」

例えば、歩いたり、食べたり、笑ったり、泣いたり怒ったり。

心が動くことも、自分の気を動かすことです。

全ての動きは「気」の巡りです。


三番目は「環境(場所)」

例えば、風が吹き、太陽が照り、雨が降り、人々が行き交う。

移動などの「場所」の移動も、気を大きく動かしてくれます。

全ての動きは「気」の巡りです。



この三つの「気」がお互いに影響をし合いながら、「運気」となって「人」の「運」に刺激を与えているのです。


それらの関係性は、「足し算」ではなく「かけ算」。



「時」×「自分」×「環境」=「自分の運」



どれか一つでも「0」があると、全てが「0」になってしまいます。

命ある限り、「時」は「0」にはなりません。

もしも、「自分」の心の動きが止まっていたり、笑顔がなくなってしまったり、そんな時は、「自分」の気が「0」になってしまいます。



逆に、大きく「運気」を動かすには、「自分」と「環境」を大きく動かすことで、「相乗効果」が狙えます。

何も、お引っ越しなくても、十分「風水効果」は狙えるのです。



デスクから離れて、思いっきり背伸びをしてみる

電車の窓から外を眺めて、季節の風景を楽しむ

朝起きて、部屋の窓を開け、お日様に向かって深呼吸をする



「運気」を動かす「特効薬」は

「心」がウキウキすること。



「マイ」パワースポットは、自分で、いつでもどこでも作れますよ。



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