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気の巡るサイクルを利用して動いてみる:運の良い人が自然にやっていること:四柱推命


「これからも、ずっと大丈夫でしょうか?」
時々、こんな質問を受けることがあります。


現状が、対外的にはうまくいっているように見えたとしても、心が満足していない時、ふと不安になって、「占い」に頼りたくなりますよね。


でも、残念ながら、「占い」は予言ではありません。



「大丈夫でしょうか?」と聞かれても

「何が」「どのように」「どのくらいの期間」など

「具体的」な質問に対しては、運気の状況を紐解いて、それを「具体的」にお伝えはできますが、「何となく」の質問には「何となく」の返答しかできないため、鑑定も「もやっ」としたものになってしまいます。



「暦」は「気の流れ」です。

そこには「答え」はありません。



「答え」は自ら出すしかありません。

「最適に時期」に、自分の「気」が頑張れるように、流れる「気」を効率よく利用する。そして、もっとも「効率的な答え」を導き出す。その方法を提示するのが「占い」です。




俗に言う「運気が良い」時とは、「気」のベクトルが「外向き」の時です。

そうではない時は「内向き」の時。


「外向き」の時は、仕事が忙しくなったり、出会いがあったり、「外」での出来事が「動き」ます。

それを「良し」とするならば、「良い運気」になりますが、忙しいと疲れるし、出会いが多いと、トラブルもそれだけ増えてきます。



全てのものは、陰陽のバランスのもとに成立しています。



「大丈夫でしょうか」と聞かれたら

「大丈夫な事もあり、大丈夫な事もあります」とお答えするしかありません。



それでもやっぱり、「大丈夫」な時期を知りたいですよね。




巡る「運気」は、「進化」のサイクルです。

一年に一つづつ巡る「運気」は、10年で一周します。


「土台を作る」(2年)→「種まきをする」(2年)

→「芽が出て成長する」(2年)→「花が咲く」(2年)

→「実を収穫する」(2年) (計10年)


この繰り返しです。



綺麗な花が咲き、収穫を堪能できるのは、10年のうちの4年間です。

準備期間が6年で、結果が出るのは、その後の4年間なのです。



俗に言う、「大丈夫な時」とは、「花が咲く」「実を収穫する」時です。



ただし、それにはやはり「下積み」は必要です。



1ヶ月ごとに巡る運気も、これと同じで10ヶ月ごとに、一つのサイクルを巡ります。

つまり、6ヶ月準備をして、4ヶ月目から「結果」が出始めます。



「実を収穫する」運気の後は、再び「土台づくり」の運気が巡ります。


10年の最後の年は、いわゆる「転換期」です。

収穫を楽しみ、次の準備をし始める時期なのです。


物事が始まって、6年・6ヶ月黙々とやると、7年・7ヶ月から「結果」を実感できます。

8年・8ヶ月目は、その「結果」をしっかりと味わいます。

9年・9ヶ月目から、次のサイクルの「気配」を感じ始めます。

なので、そろそろ「ステップアップ」を意識して。

しっかり意識をして動いていると、10年・10ヶ月目は「次のステージ」の扉が目の前に現れて、扉を思い切って開きます。


そして、また、新しい「進化のサイクル」が始まって、再び「下積み」をするのです。


焦らずに、腐らずに。

今できることを精一杯する。


輝き続けるためには、これが一番効果的です。


自分が今どの段階なのか、感じてみる。

そうすると無駄に焦らず冷静に、目の前のことに向き合えます。



「土台を作る」時は(2年・2ヶ月)

・勉強する

・人に教えてもらう

・体調管理をする


「種をまく」時は(2年・2ヶ月)

・決意表明をする

・自己投資をする

・自信を持って一歩踏み出す


「芽がでて成長する」時は(2年・2ヶ月)

・宣伝をする

・人脈を広げる

・優先順位を意識する


「花が咲く」時は(2年・2ヶ月)

・外に出る

・自ら掴む

・目標にこだわる


「実を収穫する」時は(2年・2ヶ月)

・確実な成果を形に残す

・「次」を意識する

・人の意見を聞いてみる



こんな感じで「計画」を立てると、「進化」のサイクルが応援してくれます。

そして、一番大切なことは、先延ばしにしない。
なぜなら、ぼやぼやしているうちに、次の段階になっているからです。




このパターンは、生まれた日に巡っていた十干と、巡ってくる十干との関係で、すぐにわかりますよ。

「運が良い人」は、自然にその段階のテーマに取り組まれているんです。
そのような人は、迷った時には、「楽しそう」だと思う方を選ばれていますね。
なんとなく感じる感覚って、本当に侮れないなと思います。

「なんとなく」を意識して、ぜひ、「今後の計画」に「運気の流れ」も取り入れてみてくださいね。




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