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解呪の体感 2

先日書いた記事から1週間以上が経った。

呪詛が解けると、こんなにも気分が変わるのかとびっくりしている。
今までは、どちらかというと「ちょっと暗い」「ちょっと重たい」感覚が私だった。「冷静沈着」や「淡々としている」と良い方に解釈しようとも、やはり「重たさ」がどこか感じられてしまうのだ。
性格的なものだろうと思っていても、何かに付きまとわれてる感覚というか、何かに重たい方へ引きずられているような感覚を感じていた。
霊感があるし、憑依体質なこともあるから仕方ないのだろうとあきらめていたのだけれど、呪詛がかなり影響していたようだ。

私に、というか我が家にかけられていた呪詛は3つ。
摩利支天隠形法、摩利支天神鞭法と飯縄法。
調べられる範囲で分かったことは、呪詛を掛けられたのは戦前(具体的な時代はわからず)。嫉妬からの恨みが原因だったそうだ。
呪術に熟練した行者による術ではなかったので、術の特定に時間がかからなかったらしい。
実際、呪術の効果から見ても熟練した腕を持っていたとは思えない。
実際にかなり苦しめられてきたのだけれど、それでもなんとかこれまでやってこれている。これが熟練したものによってかけられた呪詛だったならば、とっくに破産や一家離散になっていただろう。

3つのうち、解呪したのは「飯縄法」のみ。
それでも、こんなにも違うのかと驚いている。
感覚的なことなのだが、覆っていた細かなグリッドが取り払われたような感じだ。
自分でもびっくりしているのだけれど、「うきうき」する感覚が自然と湧き上がってきていて、私にもこんな感覚があったんだと戸惑っている。
何かを思い浮かべてうきうきする、何かをやろうとしてうきうきするといった一時的な「うきうき」することはあるけれど、何もしておらず、何も思い浮かべていないのに、ただ「うきうき」している。
1つの呪詛が取れて、私自身の波動が上がったのかもしれない。
私だけじゃなくて、家族や家自体の波動も上がっているのかもしれない。

数日後には摩利支天隠形法と摩利支天神鞭法を解くのだが、今から楽しみでしょうがない。

呪詛が1つ解けて、感度があがったおかげで、もう一つ取り組まなければならない血筋の因縁が見えてきたのだけれど、それについては改めて記事にしようと思う。





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