失われた30年間
30年間で日本人はすっかり貧しくなりましたね・・。
アメリカのドルと日本の失われた30年間が良く分かるように解説しています。(アメリカがタダで無限に買い物ができる仕組み)
なんと!!さらに・・。
2022年6月に「令和国民会議(通称・令和臨調)」という組織が発足していました。
「日本社会と民主主義の持続可能性」をキーワードに国会議員、知事、市町村長、メディアと「交流」しながら政策提言をする民間組織とのことです。
「財務省の実働働隊」「財務省の外郭団体」などと指摘する声もあり、発足趣意書の中にも「GDP200%に上る財政赤字を積み重ね、量的金融緩和を続けながらも、経済は長期的停滞から脱却することができない。」と、いかにも財務省好みの脅し文句があります。
令和臨調のメンバーは「労働力が不足した時に海外から入れようと、そういう人達と重なっている」という指摘もありました。
日本国民の生活よりも賃金をなるべく低く抑えたい企業の意見が優先しそうです。これまでのところ消費税増税を進め、銀行口座のマイナンバー紐付け義務化を提言し、財政監視の独立機関の創設を提案しています。
その令和臨調に賛同する超党派の国会議員が集まり、これから1年かけて「政治改革提言を取りまとめる」という報道がありました。
代表世話人は「小渕優子(自民)、木原誠二(自民)、大島敦(立民)、藤田文武(維新)、伊藤渉(公明)、古川元久(国民民主)」
特別顧問に「大島理森元衆院議長、立民の野田佳彦元首相」
党派を超えて、緊縮財政派が明確になりました。
ここに名前が上がっている議員は、国家を破壊する議員として認定してもいいくらいの大きな動きである。
この集団が力を持つと、日本はとんでもないことになりそうです。
自民党・公明党・維新・立憲・国民民主・共産党に至るまで全ての政党に #ザイム真理教 信者がいる(森永卓郎さん)
日本の財政は、ほんとうに破綻寸前なのか?
「国債発行」
「通貨発行権」
必ず言われる「じゃあ無税国家でよくね?」
この論争を三橋貴明氏が完全論破しています。
あくまで税金は、財源ではなくバランス調整役に過ぎない。
日本の没落は、この税のバランスが狂った結果だと言うのです。
「財政黒字」
誇らしげに発表するアルゼンチン
だがそもそも、過去に財政破綻した理由がその「財政黒字化を無理やり達成したせい」だとこの動画で説明しています。
私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ!
消費税は日本弱体化装置
大企業は消費税率が上がるほど儲かります。
その仕組みを下の動画は説明しています。
これまで多くの方々が、しつこいくらいに消費税の悪質さやウソを訴えてきました。
なぜ「消費税は日本弱体化装置」だと伝わらないのか。
「洗脳」をキーワードに解説された動画がありました。
#税は財源ではない を最も短い尺でかつ分かりやすく解説した動画はこちらです。
日本を破壊したのは誰だ?
銀行の支配者
「中央銀行」を支配できれば政府や国会など関係ない!
世界の仕組み
大西つねき氏が伝える「世界の仕組み」の全3回シリーズの動画です。
大西つねき氏は、日本が世界を救う「3つの切り札」について説明しています。
日本が世界を変える
税金で政府の借金を返しちゃいけない
「国の借金、1人頭850万円」
「国の借金」じゃなくて、「政府の借金」
「日本の政府の、『1人頭850万の借金』
日本の民間が貸してるということは、私たちは逆に貸してるということです。 それをわたしたちの税金で返したらエライことになります
国が借金してるから、カネが回っています。借金を返せば、カネは消える運命にあります。だから、国の借金は返しちゃいけない。
大西は、こう説明しています。
「現代のお金は・・『信用創造』によって増えており、だれかの借金に依存して社会全体のお金が増えている。また、借金を返済すると同時に同量のお金が社会から消える。」
「政府の借金=民間の資産」であり、900兆円もの国の借金を税金で返してしまえば、社会全体から同量(ほぼすべての現金・預貯金)が消え、金融経済が破たんする。」
日本の純資産は341兆円、世界一の金持ち国だと信じられますか?
341兆円=3兆ドルは、ぜんぶアメリカに貸し出されて、日本国内には回ってないというのです。そして数十年、私たちは、どんなにひどい働き方をさせられてきたか。給料も上がらず、サービス残業やタダ働きが、まかり通るようになりました。
それは為替の変化に、賃金がついて来なかったんだと言います。
1ドル200円なら、200円のコストで作った物は、1ドルで売れます。
じゃあ、1ドル100円になったらどうなるでしょうか?
200円のコストで作った物は、2ドルになります。今まで1ドルだったものが、2ドルになったら、倍の値段で、売れるでしょうか?
売れなくなります。
200円のコストで作ってきたのを、100円のコストで作ることになります。
人件費を削れば、これまで通り1ドルで売れます。
実際この30年間ずっと、そのやり方でやって来たということです。
3兆ドルの世界一の黒字は、こうした人件費カットで稼いだ黒字だということです。
私たちが身を削り、我慢しながら稼いだ黒字は、私たちのためには、まったく使われていません。
戦後復興の際に、「働けば働くほど生活が豊かになる」という成功体験の思い込みも災いしている、と大西は言います。
プラザ合意で「黒字を減らせ」と言われても、黒字路線は止められず。給料を削って、過労死も見て見ぬふりで、純輸出(輸出ー輸入)を増やし続け、つまり、黒字を支えるために、私たちは犠牲になってきたんだといいます。
大西氏は日本から、世界の経済システムも変えたいと考えているようです。
「いま世界は、経済という名の狂気に覆われています。」
奪えなければ、破綻しちゃう「巨大なイス取りゲーム」
100人が100万円を借りて、利子が付いて1年後に105万円になります。
市場には、借金から生まれた100☓100万円しか存在しないのに、利子分の100☓5万円を奪い合うことになります。
そのために、どれだけ多くの人が不幸になり、命を断ったことだろう。
「なんでこの仕組みが悪いのか? 一定割合の人が、必ず貧困に落とし込められる仕組みだから。みんなが幸せに、上に上がるなんてことはないんです。」
「最初からこの仕組みは、相対的格差を前提にしているんです。格差がないと、ありえない仕組みなんです。」
一番変えなければいけないのは、みんなの頭の中を変えること
日本が発信源になって、世界の人たちも救いたい!
そういうシステムを作って、通貨発行権を独占して、〈政府通貨〉の発行をジャマしてきた人たち、国際銀行家とか、ユダヤ金融資本とか、ロスチャイルドとか。
大西氏は、そういう人たちにはあまり触れていないようです。彼は、JPモルガンに勤めていたから、そこらへんは知り尽くしているはずです。
なのに、あえて触れない?
誰かのせいにして、おれたちを被害者で終わらせないためではないかと思います。悪いヤツを倒してやれやれと思ったら、次はもっと悪いヤツが現れます。
歴史は繰り返してきました。
あくまでも変わるべきは、私たちのほうだということです。
だますのも悪いが、だまされる方にも非があります。
長いことだまされ続けた。
私たちが自主的に考え、目覚めたとき、はじめて悪は消えます。
大西はこう訴えています。
「一番変えなければいけないのは、仕組みももちろんそうですが、みんなの頭の中を変えることがすごく大事だと思うんです。思い込みを消して、おカネの概念を変えること。」
「そうすれば社会が変わり、日本が変われば、世界が変えられる。」
「自分が生きている間に何をするかってことを、たんたんとやっていくしかない。」
彼の言葉を聞いてると、私までシャキっとなった気がします。
大西が好きだと言う、アーネスト・ヘンリーの詩「Invictus」の最後の二行。
「私は 自らの運命の支配者であり、私は 魂の指揮官である。」
彼の視線はさらに、もっと先の未来、そして世界へと広がっているようです。