
腸内環境を整えると花粉症は治るはずだったのにめっちゃ発症しちゃった理由とは
腸内環境と花粉症の関係について
毎年3学期は成績が落ちる!小学生から花粉症に苦しんだ筋金入りでございます。「リーキーガット症候群」なんて知らないから
私の学生時代の朝食は、ヤマザキの○ソフトをトーストしてマーガリンをたっぷりつけて食べてましたよ。飲み物はもちろん牛乳!
パン・麺大好きっこで米より好きなタイプ。
それは花粉症になりますよ・・。
リーキーガット症候群とは、
腸管粘膜という細胞の間に隙が広がって、腸内細菌や消化酵素、
それから消化しきっていないの食物などが通常よりも多く
血液循環に入り込むことで不調が起こってしまうことです。
この現象は腸管の壁が損傷したり、炎症することで引き起こされる可能性もあるそうです。
リーキーガット症候群によってどんな症状はがあるかって言うと
腹痛、下痢、便秘、疲労感、食欲不振、皮膚のかゆみや発疹、不眠症、集中力の欠如、頭痛・・・怖!
また、自己免疫疾患、炎症性腸疾患、アレルギー、うつ病などの病気とも関連があるとされています。
リーキーガット症候群の原因は、
食生活やストレスなどのライフスタイル要因、
抗生物質や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの薬剤の使用、
環境汚染などが理由にあげられています。
腸管粘膜に隙間ができても、腸管の壁が損傷しても
痛みやサインがわからないことが厄介ですよね。
で、私の10代の頃の食生活とリーキーガット症候群の関係性は?と言うと。
食物が直接リーキーガット症候群を引き起こすわけではありませんが、
いくつかの食物はこの症状を悪化させる可能性があるそうです。
一般的に、高脂肪、高糖質、加工食品、グルテン、乳製品、アルコール、カフェイン、人工甘味料などが、リーキーガット症候群を悪化させる可能性があるとのこと。食生活にうとかった私は、自ら花粉症になりに行った自覚があります。
腸内環境を整えても花粉症が辛い他の理由とは
美容家として腸内環境や食に関する知識を得た私は
「グルテンフリー」なるものにチャレンジ!
2週間抜いてみてびっくり!
身体が軽い
朝の目覚めが良い
思考がクリア
花粉症が軽い
パンや麺に対する中毒性が抜けた
ちょっと花粉症とは離れましたが「グルテン」を体から抜くと良いことがいっぱい!
さて、腸内環境とそれを脅かすものが”グルテン”みたいな方向性ですが
話を戻して「腸内環境を整えている」って自覚をしているのに
花粉症が辛い!!!!
こんな時は何が原因なんだ?と思った訳です。
確かに今年は飛散量が多いとか
アレルギーではない人も症状が出るとか言われますが
気になる訳です!なぜ私が!!!!
アレルギーとストレスの関連性
アレルギーとストレスってなんか関係しそうな感じしませんか?
ざっくり言うと『免疫力』に関わる話です。
ここからは、ホルモンの一種「コルチゾール」ってワードがよく出てきます。
人間の3大悩みと言えば、「人間関係」「健康」「お金」
場面で言えば、職場とか仕事の内容とか家族、友人、体の不調などいくつかありますよね。
なにかしらの長期的なストレスや過剰なストレスにさらされることで、
コルチゾールの分泌量が低下すると、
免疫系の過剰な活性化が引き起こされることで
アレルギー反応や炎症反応が悪化する可能性があるそうです。
つまり、ストレスによるコルチゾールの低下が花粉症の症状の発症や悪化につながるとも言います。
また、ストレスによって花粉症の症状が悪化することもあるってことで!
今年の私はこれかな・・と。
まずストレスによって交感神経が活性化し
(リラックスしているつもりだった・・)
ヒスタミンなどのアレルギー反応を引き起こす物質の放出が
促進されちゃったパターン。
(自分で自分を攻撃してたー)
で、ついでに花粉症の症状が悪化する的な・・・とほほ
そうは言っても
ストレスやアレルギー反応によって分泌されるヒスタミンとかも”適量”ならば、免疫系の過剰な活性化を抑制して、
花粉症の症状を和らげる効果があるとされています。
むむ難しい!善悪とかじゃなくて量の問題
ヒスタミンが悪でコルチゾールが善じゃないのね!
ストレスだけではない!コルチゾールが減少してしまう原因
免疫系の過剰な活性が辛い症状になるのなら
頑張っていただきましょう!コルチゾールさん♡
こんなことをして大切なコルチゾールさんを削ぎ落としていませんか?
コルチゾールの分泌が減少してしまう原因
長期的なストレス:副腎皮質の疲労を引き起こして、コルチゾールの分泌量が低下してしまう。例)仕事や家庭の問題、人間関係のストレス
睡眠不足:ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減少させる。睡眠不足に陥ると、副腎皮質の機能が低下し、コルチゾールの分泌が抑制されます。
過度の運動:副腎皮質にストレスを与え、コルチゾールの分泌を抑制することがあります。特に、長時間の激しい運動や、運動後の過剰なリカバリーによるストレスが原因になるそうですよ。
アルコールの摂取:副腎皮質を刺激してコルチゾールの分泌を促進してくれる一方で、長期的な摂取によって副腎皮質が疲労し、コルチゾールの分泌が低下することがあります。
コルチゾールさんを最適にする方法とは
花粉症はもちろん、アレルギー症状を悪化させないためにコルチゾールは適量分泌できる身体でありたいですよね。
コルチゾールを適量にするための対策
ストレスの軽減:趣味やスポーツ、瞑想やヨガ、リラックスする音楽を聴くなどの方法があります。
適度な運動:適度な運動は、コルチゾールの分泌量を増加させる過度の運動はお控えいただき適度な運動を心がけましょう。
良質な睡眠:睡眠不足はコルチゾールの分泌を低下させる原因となります。睡眠環境を整える、規則正しい生活リズムを作る、就寝前にリラックスする時間を作るなどの対策をぜひ!
バランスの良い食事:副腎皮質の機能を正常に保ち、コルチゾールの分泌量を調整することができます。特に、ビタミンCやビタミンB群、マグネシウム、亜鉛などが副腎皮質の機能をサポートする栄養素として知られています。
原因と対策はそのまんまですね、笑
腸内環境を整えることは大切なことですが、
ストレスを長期的に抱えることで起こるコルチゾールの分泌量は調整し、健康を維持していきたいですね!