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【不妊治療】やっと慢性子宮内膜炎が治りました|ついに移植へ

こんにちは

第一子の妊娠を願って、不妊治療に取り組んでいる30代夫婦です。


8月に慢性子宮内膜炎がわかって、その治療を行っていたため、動画の更新がだいぶ空いてしまいましたが、
ようやく慢性子宮内膜炎が治りました・・!

計3回の検査をして、治るまでに3〜4か月かかりました。


慢性子宮内膜炎は、着床不全の原因のひとつと言われていて、「もっと早く検査をしていたかったな…」と思っています。

不妊治療をされていてまだ検査していない方は、早めの検査を検討されても良いかもしれません。

この記事を観てくださった方のご参考になれば嬉しいです。


***


慢性子宮内膜炎がわかったきっかけ


体外受精にステップアップして、7月に初めての「採卵」をしました。

私の通っているクリニックでは、採卵をしたあと、次の「移植」に進むために、
着床を妨げる要因がないか検査をすることになっていて、
8月に慢性子宮内膜炎の検査をしました。

その検査で、「慢性子宮内膜炎」であることがわかりました。

症状がなく婦人科では診断されないことがほとんどのようですが、
10%ほどの女性に認められるようです。

私自身も、まったく自覚はありませんでした。

きっと内膜炎が生じている状態で移植をしても、良い結果が得られなかったと思うので、
事前に検査をしてもらえて良かったと思っています。
(もっと早くにわかっていれば・・とも思います><)


検査結果


子宮内膜の組織を採取して、炎症が起きている細胞があるか確認する、といった方法によって検査をします。(「CD138陽性形質細胞」というそうです)

確認できた個数によって、慢性子宮内膜炎を患っているかわかるそうです。

「20視野」という範囲のなかで、CD138陽性形質細胞が5個以上検出されると、
一般的に「慢性子宮内膜炎」と診断されるようです。

8月に行った1回目の検査では、なんと311個もありました・・

先生も驚きの数値だったそうです。

14日間抗生剤を飲んで、9月に行った2回目の検査では40個になり、

もう一度抗生剤を飲んで治療をして、3回目でようやく5個になりました。

インターネットで調べると、
“8割くらいの方が1回で改善する“と書かれていたので、
私もその中に入れるかも、と思ってしまっていました。

そんなに甘くないですね・・

5個もアウトだと思っていたのですが、これなら移植に進んでO Kと言われました。

治療のために飲んだ薬・サプリ


この炎症は、自然には治らず、治療が必要になります。

先生からは、抗生剤(ビブラマイシン)14日分と、『ラクトフェリン』というサプリを飲むように言われました。

ラクトフェリンには、高い抗菌作用があるようです。

細菌やウイルスの増殖を抑える効果があるので、抗生剤と一緒に飲むことで、内膜炎が改善されるのだと思います。

また、ウイルスや感染症から子宮内を守るラクトバチルスという善玉菌が多いほど着床率が上昇するようですが、
ラクトフェリンは、この菌のエサのような役割をしていて、よい善玉菌を増やしてくれるみたいです。

治療のサイクルは、抗生剤を2週間服用して、生理が終わってから再検査、
再検査から結果が出るまでに2週間、と、1か月かかります。

1周期に1回しか検査ができないので、検査のたびに、
「早く前に進みたいから治っていてほしい」と思っていました。


今後の治療のこと


3回目の検査の結果を聞きに行った日、
移植に進むにあたって問題がないか確認するために採血をしてきました。

次回は、次の生理がきたら、3日目までにクリニックに行くことになっています。

血液検査の結果次第ですが、ついに移植周期に入ると思うと、
すごくドキドキします・・!

7月に採卵してから、ずっと妊娠に向けての活動をお休みしていたので、
なんだか少しふわふわした気持ちです。

初夏に採卵をして、もう年末を迎えようとしているなんて、時間が過ぎるのは本当に早いですね。

この数か月、自分だけ時間が止まっているような感覚でした。

大げさですが、ついついそんな気持ちになってしまいます。


内膜炎の治療中はストレスフリーな生活が心地よくて、
このままでもいいや〜と思ったり(言い聞かせたり、が正しいかもですね・・)
その一方で、周りの友人の報告に焦ったり、悩むことも多かったです。

また気持ちを切り替えて、前向きに進んでみようと思います^^

同じように治療をされている方も、どうか上手くいきますように☆

最後まで見ていただきありがとうございました。


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