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妊娠後期に新型コロナ感染|妊娠32

こんにちは。

はやし夫婦です。



妊娠32週に入った頃、新型コロナに感染してしまいました。


ワクチンは今までに3回接種済みでした。


お腹の赤ちゃんにもしものことがあったら大変なので、
こまめな手洗いうがい、消毒、マスク、早寝早起きなど、十分に気をつけていたつもりでした。


妊娠後期に新型コロナウイルス感染症にかかると、
赤ちゃんの早産率が高くなり、妊婦本人も重症化する可能性があると言われています。

5類になったとはいえ、不安ですよね。


妊娠前に濃厚接触者になった時も含めて、これまで新型コロナにはかかったことがなかったのですが、
まさか妊娠後期の大事な時期に感染してしまうなんて本当にショックでした。


暑い季節ですが、新型コロナが流行っていると言われていますので、
同じように妊娠中に感染された方や、風邪のような症状に悩んでいる方もいるかと思います。


この投稿では、感染中の症状や、治ってからの妊婦健診のことなどをお話ししていますので、少しでも参考になれば嬉しいです。

Day1:夫が喉に違和感を感じる
Day2:夫発熱、医療機関を受診→新型コロナと診断
Day3:別室で生活
Day4:妻にも喉の痛みあり、産院に相談後、医療機関を受診→新型コロナと診断


夫の喉に違和感がある・・とわかった時点で夫婦でお互いにマスクをつけて、
食事や布団などを分けて生活していました。


翌日、夫が発熱してからは、生活する部屋を完全に分けてさらに消毒を徹底しました。


夫は発熱後すぐに医療機関を受診して、その場でコロナ陽性と分かったようでした。


夫の体調も心配でしたが、
私がコロナにかかって、お腹の子に何かあったらと気が気でなりませんでした。


妊娠後期の大事な時期で、
夫もひとりでも過ごせるような体調だったということもあり、なるべく接触しない環境が望ましかったのですが、
すでに数日一緒に過ごしている中で実家などに行って濃厚接触者を増やすことはできません。

今はホテル療養の制度もないので、家の中で隔離してなるべく接触を避けることしかできませんでした。


でも、気持ちが大事!絶対かからないぞ〜!

と強気に思うようにしていたので、できるだけの対策をしながら穏やかに過ごしました。


ところが、夫発熱の翌々日、私も喉に違和感を感じるように・・


産院に電話して、状況を説明すると、受付の方が先生に確認してくださり、

「症状が少しでもあれば医療機関を受診してまずは治すこと。もしコロナ陽性だった場合には、次回の妊婦健診は治ってから来院するように」

と教えてもらいました。

その後、歩いて行ける範囲の病院に電話をしたところ、
すごく混み合っているとのことで、受け入れ可能か確認をしたうえで折り返し連絡をいただけることになりました。


本来は予約を受けられない状況だけど、
妊娠中であることも考慮してなんとか調整してくださったみたいです。

申し訳ないですが、有り難かったです。


病院へ行く道中、暑さと体調の悪さでふらふらに・・

発熱外来の待合室に案内していただき、
体温計で熱を測ると、家で測った時よりも高くなっていました。


コロナの検査のため、予約の電話をしてからは飲食を控えるように言われていたので水も飲めず辛かったです・・


患者さんも多く、しばらく待合室で待機していましたが、壁には唾液検査の説明が貼ってありました。

以前、一度検査したことがあるのですが、
唾液を溜めるのに時間がかかって辛かった記憶があり、梅干しやレモンのことを考えながら心の準備をして待っていました><笑


でも、その後、診察室に呼ばれると、唾液検査ではなく、鼻からの検査でした。
(これもすごく痛くて、唾液検査とは違った辛さでした・・)


先生と話している数秒のうちにあっという間に結果が出て、
【陽性】との診断になりました。


違ったらいいなと思いつつ、少し覚悟もしていたので、
かかってしまったものは仕方ない!早く治すぞ!と気持ちを切り替えました。

先生に「引き続き夫とは別室で過ごした方が良いですか?」と相談すると、
「お互いに感染している以上、一緒に過ごすことで症状が重くなることは基本的にないとので同じ部屋で良いですよ」
と教えてもらいました。

この頃には夫の症状も徐々に軽くなってきていて、私の体調をすごく心配してくれていました。


夫は、コロナにかかり、私にもうつしてしまい、すごく申し訳なさそうにしていました。


二人でお腹の子に少しでも負担をかけないように、早く治してもっと健康的な生活しようと話しました。


感染中の症状ですが、喉の痛みが一番つらかったです。


飲んだり食べたりするだけで激痛があり、食事はゼリーやそうめんを食べていました。

飲み物はポカリスエットが通りやすかったです。


喉の痛みがなくなるまでには大体1週間ほどかかりました。


熱は、診断初日の37.4度がいちばん高く、その後は36度台でほとんど出ませんでした。

また、喉の痛みから来る咳がひどく、何度も咳をするとお腹が張ってきてしまって赤ちゃんのことが心配でした。

特に、夜寝ている時に咳が出てしまいました。

薬は、妊娠中でも飲める解熱剤のアセトアミノフェンを処方していただきましたが、熱もなく症状も比較的軽かったのでほとんど飲まずに過ごしました。


そして、自宅安静の解除から少し経って、妊婦健診のため産院へいきました。

そこで、コロナにかかったこと、咳でお腹が張ってしまったこと、赤ちゃんの様子が心配なこと、不安に思っていることを先生にお話ししました。

いつもより丁寧に時間をかけて診てくださり、
・子宮頸管の長さに問題なく早産の心配はないこと
・頭やお腹周り、大腿骨ともに週数相当に成長していること
・心臓の動きや背骨などの異常もないこと

を教えてもらいました。

「総じて順調なので大丈夫ですよ」と言っていただけてすごく安心しました。

お腹の赤ちゃん、負担をかけてしまってごめんね・・


コロナが流行っているとは聞いていたものの、
自分が出産前に感染するなんて全く想像もしていなかったです。

まだまだコロナは流行っているみたいで、最近はインフルエンザも流行り始めているみたいです。

みなさんも、どうか気をつけてください。


最後まで観ていただきありがとうございました


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