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続・推し短歌

先日のアイドル短歌(推し短歌)の追記。

私にはアイドルだけじゃない推しもいるのだよ、の短歌から。


9番を背にフィールドを走り裂く 追い風だけが君に向かって

 昨年のサッカーW杯で9番を背負う彼に出会い、目が離せなくなるまで一瞬。「日本のジョーカー」「切り札的存在」と呼ばれた彼がドリブルを武器とし、フィールドを鮮やかに切り裂いてゆく姿の虜になりました。遠く離れた日本から応援することしかできませんが、どうか君に追い風だけが吹きますように。


以下、推し短歌やアイドル短歌追記(まだ書いてる)(折角なのでぽつりぽつりと供養)。

おいでよと思いもよらぬ世界へと手を引いていく君はアイドル

満月が映る湖 私にもあなたが2人居たらいいのに

昨晩の君の魔法にかけられてド平日でも生き延びている

最愛がありがとうって笑うからこの人生を選んでよかった

新しい雑誌をひらく君の目に飛び込む推しが星を降らせる

大好きな貴方の色に染められて東京ドームに向かう記念日

アイドルが教えてくれた 人生に最高の瞬間があること

きらきらと輝いてゆけ 君たちの未来に赤い薔薇を贈ろう



貴方たちがゆく未来と、振り返る先にはいつだって私たちファンが待っています。もうずっと、趣味と呼ぶにはあまりに長く、大切な時間と人生を共にしてきました。どんな日も思うのは、貴方たちと生きるこの人生を選んでよかったということ。

確かに先は見えないかもしれない。夜明けが遠いかもしれない。それだったら仕方ないので、みんなで焚き火でもしましょうか。

頑張れ。信じて走れ。

今日も“推し”たちが元気でいてくれますように。


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