見出し画像

ローマンカモミール精油のすごさ

皮膚の仕組みとして

肌の潤いを保つためには、表皮のバリア機能をしっかりと強化させることが大事です。

さらに、若々しい肌を作り出したいのであれば真皮に対してどのようにアクションしていきたいかと言うところが重要となってきます。

薬機法の関係もありますので、あまり大胆な事は言えませんが、

ハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチンヒアルロン酸を作り出すのは、真皮にある繊維芽細胞です。

加齢や紫外線などのダメージで繊維芽細胞が衰えるとコラーゲンやエラスチンが変性して弾性を失ってしまいます。

その結果、真皮が波を打ったように緩み、シワやたるみの原因にもなってしまうのです。真皮で活発に働く繊維芽細胞が若々しい肌を保つための鍵を握っているのです。

ここで魅力的な精油を1つご紹介。

これはAEAJのアロマテラピー検定の教科書にもしっかり載っているものなので、エビデンスがあります。

ローマンカモミール精油の肌への美容効果を調べた実験というのがありまして、コラーゲンの産生が促されることが確認されたと言うデータが出ています!

アロマテラピー学雑誌と言うものにきちんと論文として発表されているのです。

これを聞くと一気にローマンカモミールが欲しくなりませんか?笑

私もこれを知ってからは、自分でオイルを配合したり、化粧水を作るときには、なるべくローマンカモミールをブレンドするように心がけています。生活の木などに行くと、ジャーマンカモミールと言うものもありますが、これはまた別のものですのでご注意くださいね。

アロマテラピーは純粋に香りを楽しむと言う取り入れ方もありますが、このように知識がどんどんと身に付いていくと、自分好みの化粧品なども手作りできるようになるので、本当に様々な可能性が広がるのです。

何か新しい習い事がないか…ちょっと何か学びたいと言う方には、様々な観点からアロマテラピーを私はお勧めしています。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,184件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?