ラベンサラ(エッセンシャルオイル / 精油のプロフィール)
ラベンサラ / Ravensara(学名:Ravensara aromatica) クスノキ科
オーストラリアの原住民にとってのティートリー と同じように、マダガスカルの原住民に古くから万能薬として様々な用途に重宝されてきた植物です。
葉を煎じて飲んだり、すりつぶした葉を体に塗って用いたりしてきました。
ラベンサラは、マダガスカルの言葉で「葉(Ravina)」と「(身体に)良い(Tsara)」という二つの言葉が合わさってできた名前で、「香りのよい葉」という意味です。
ラベンサラの香りは、ローズマリー をマイルドにまろやかにしたような香りです。
作用が穏やかで、ラベンダー 同様の効能があり、幅広く使えます。
無人島で生き延びるために1つだけ精油を持っていくなら、ラベンサラを選ぶという専門家もいるほどです。
穏やかな作用は、お子さまにも安心です。
神経をリラックスさせる効果が高く、爽やかな香りが安眠へと誘います。
特に第7頚椎に擦り込むとよく眠れると言われています。
心には、不安を取り除き集中力をアップさせます。
神経を強壮する作用があり、体全体のエネルギーレベルを引き上げ、心身のバランスをとります。
疲労した筋肉や肩こりにも有効です。
抗感染症、抗ウイルス・抗菌・去痰作用があり、風邪にも役立ちます。
ラベンサラはスッキリ爽快な香りで、穏やかな作用で使い勝手がよいエッセンシャルオイルのひとつです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?