くるみとカマンベールチーズのツイストパンを焼きました。
石けんシーズンに突入して、石けん作業が本格的になってきて。
あくまで本業はエステティシャンなので(・・・信じてもらえるだろうか)
その合間に石けんを作っているのだけど、
そんな時間がない時に限って「パン捏ねたい病」が突発的に発現する。
「パン生地にさわっていないと、やっぱりカンも鈍るから」
ともっともらしい言い訳を自分にしながら、
お仕事前に、くるみとカマンベールチーズのツイストパンを捏ねていたり。
このくるみとカマンベールのツイストパンは、
「ぱんだのぱんやさん」では、超おなじみのメニューで、
具材を混ぜこんで捏ねたり、生地を巻いたり、ねじり成形をしたりと、
ひととおりの作業工程があるので、いりあにとっては
「肩慣らしにちょうどいいパン」だったりする。
レシピは、某パン教室のもののアレンジ。
このパンはアーモンドよりも、くるみのほうが合うと思うんだな。
粉も本来のレシピは、強力粉と薄力粉が7:3だけれど、
めんどくさがりのいりあは、準強力粉のトラディッショナルで作ってしまったりする。
フランスパン風のパリッとした食感になるしね。
カマンベールは大手メーカー品は1個100gだから、半分の50gを使用。
ざっくり4等分して、適当な大きさに切っておく。
夏場は冷蔵庫へ。
しっかり捏ねた後、くるみを混ぜ込んで、1次発酵。
この時混ぜ込む、ローストしたくるみは割と大きなまま。気にしない。
発酵が終わったら、生地を4分割して、ベンチタイム。
ベンチタイムが終わったら、綿棒と同じぐらいの長さの長方形に生地を伸ばしていく。伸ばしていく過程で、綿棒でゴリゴリとくるみの固まりを砕いていくような感じ。生地の長さを綿棒くらいにして、平たく伸ばしていくとおのずと縦幅も決まってくる。
ほら、スケールいらないでしょ?(笑)
このパンは成形に時間をかけすぎないようにするのがコツ。
後から手なおしをすれば挽回できるし。
クリームチーズを全体に塗って、細かく切っておいたカマンベールチーズを散らす。
忘れずに、黒コショウをふって、岩塩をふって。
黒コショウと岩塩は割としっかりふったほうがパンチが効いていいかも。
そこからくるくる巻いて1本のバトンにして、とじめは下に。
そのバトンを、両手で転がして生地を慣らしながらちょっと伸ばし、
頭を少しだけ残してスケッパーで縦に切っていくと、
切れ目からクリームチーズがのぞいてくる。
クリームチーズが見えるように切れ目を上に向けながら、
互い違いに2つ編みをして、最後をしっかりとじれば、ツイストの出来上がり。
きつめに5回ぐらい編めれば上出来かな。
そこから、ひとまわり大きくなるぐらいまで2次発酵。
季節にもよるけれど、40℃で20分強ぐらい。
パリッと仕上げたいから、仕上げに強力粉を上から軽くふるって、
焼成温度は高めに設定している。
4本の場合、240℃ 焼成13~14分。
倍量の生地で2段で焼く場合は、
途中7分で上下入れ替え、焼成時間は14分→15分に変更。
焼きたてのパンの香りには癒されますね。
でも本当は、オーブンの前で「お仕事の準備が遅れる、はやくはやく~」と足踏みをしていたのはナイショです(笑)
そういえばこのパンを焼いた時はちょうどボジョレーの解禁時期でした。
このパンなら、ワインとも合いそうですよ。
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