ふせたかひろ | 雑貨屋

リアルな起業生活のはなし。

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起業から学んだシンプル人生。

はじめまして。ふせたかひろと申します。 ちいさな仕事でも人生を大きく変えることができると実感しました。 事業を大きくする方法は知らないけど、すべてが自己責任な起業を通して、人生を充実させる方法を学びました。 自分を信じることができれば、好きな生き方ができるという話です。 1.起業の準備わたしは23才で起業しました。 チャレンジしたい思いだけで事業計画もなく。 友人も知人もおらず縁もゆかりもない東京で。 「就職しなかったんですか?」とよく聞かれるけど高卒です。 「カネ

    • 逆境から学ぶこと。

      先日、マーケティング業界誌の○○新聞からインタビュー取材のご依頼をいただきました。丁重にお断りしたら怪訝な顔されてしまいました。断る人ってあまりいないんでしょうか。(ちなみにお断りした理由は、過去の経験からいいことないから。) 世界的にコロナウイルスの影響で、健康はもちろん経済が深刻です。こんな状況だと、独立開業予定があっても、延期や中止される方も多いでしょうね。 数か月前から近所の空き店舗で「○○を4月に開業します!」って看板が現れました。これ今頃うまくいくんかなーと気

      • 人を動かす前に、自分が動くこと。

        慌ただしくてすっかりnoteのことを忘れてました。習慣になってない証拠ですね。ただ動いたぶん、学びが多かったのでよりよいアウトプットができるはず。いつもの言い訳です。 なにかを実現したいとき、まずは人に協力してもらえる体制をつくることってかなり重要です。なぜならどれだけ経験や自信があっても、結局自分の力って微々たるものだから。 初めてトライすることは、通常業務よりも戸惑うことは避けられないけど、達成のためにひたすら注力してると、手伝ってくれる人って現れるもんですね。 人

        • 読んで忘れるビジネス書。

          本屋さんってワクワクしますよね。 お金と時間が許せばなんでも買い込みたいところだけど、やはりビジネス書であれば「本当に生かせるか?」って見極めて、とっておきの本を厳選するべきです。 ビジネス書っぽくかっこつけましたが、単に「それほんとに読む?」って選んでるだけです。 昨年末の大掃除。たくさん本を処分しました。 捨てる本を選んでいくと、「こんなの絶対読まないだろ!」ってのが続々と出てきます。自己啓発本はあまりないんで、ほぼマーケティング的なやつですね。吟味して選んでるは

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        起業から学んだシンプル人生。

          うまくいったら相手のおかげ。

          仕事で仲良くなって意気投合。 相手は会社員だけど、一緒にサービスをつくろうという話になって、時間かけてカタチにしました。(もちろん相手の”会社”との協業になります。) なんとか実績つくれたところで、なんと出世中の相手が激務すぎて、日々のやりとりを後輩に引き継ぎたいとのこと。 個人的に「だれとやるか?」ってかなり重要なんでトーンダウンしました。たぶん相手の状況が変わり面倒になってきたこともあるでしょう。ゴネても仕方ないのでこれまでの感謝とともに了承しました。気持ち的には一

          うまくいったら相手のおかげ。

          自己価値の高さって?

          サロン経営って施術の技術を高めるのはもちろんだけど、物販が心強い戦力になります。 専門誌の今月号ではそんなテーマの特集をしてますが、表紙に当店商品をピックアップしていただきました。 商品やサービスを客観的に見ることって、かなりむずかしいです。なぜなら供給側の想いがとことん詰まってるから。 そもそもこの想いがないと自らのサービスを実現することはできません。しかしやっかいなのはじぶん勝手な思い込みになりがちなこと。 たとえば、ガンコ親父が店主のラーメン店。うまいんだけどル

          自己価値の高さって?

          起業のリアル。

          明日から仕事始めですね。 わたしも営業日としてはそうですが休みの合間に仕事してたんで、特に憂鬱もプレッシャーもなく淡々と始まります。 間違ってもこれは休日に仕事やってる自慢じゃありません。極めて普通なことで筋トレみたいな習慣と同じ。ちなみに年末年始は大好きです。 ここ最近は法律的に就業規則はかなり厳しいから、多くの人はちゃんと休んで日常生活を充実させる環境は整ってます。起業すれば時間の使い方はもっと自由になるけど、事業がうまくいくかはまったく別のはなし。 なので起業し

          よいお年を。

          一年あっという間ですね。今年のテーマは「人の力を借りる。」でした。 もともと団結してなにかに取り組むというより、自由に好き勝手やりたい性格です。だけどこのやり方っていつまで経っても自分の枠を超えることはできないので、人に協力してもらうことは欠かせません。 むずかしいのは意思疎通は当たり前ですが、ちゃんと実力ある人に協力してもらう必要があること。試行錯誤しましたが、結果的にはうまく連携することができました。「こんな風にしたいな。」って日々考えてると実現するものです。もちろん

          悪口こそが災いの元。

          仕事にはオモテ面とウラ面があるものです。 オモテ面はもちろんお客様との接点になるところ。商品やサービスのイメージに直結するから重要です。そんなことだれでも知ってるのでみんな必死でがんばってますね。 かたやウラ面。お客様が見えないだけに混沌の世界です。何事もオモテから見えないと好き勝手行われるものです。 なかでも最悪なのが、よき理解者を演じつつヨソで陰口を言いまくるという陰湿な手口。ドラマのなかだけで起こるフィクションのように思えますが実際にあるんですよね。 これは相手

          悪口こそが災いの元。

          二日酔いの思わぬ原因は。

          取引先との忘年会。 「残りわずかな2019年がんばりましょう!」 と締めくくったのはいいものの二日酔い。 酒量はいつもと変わらないのに頭ガンガンで仕事に集中できません。 その翌日はなぜかさらに悪化。 これ、インフルエンザでした。 なので大人しく寝込んでます。 今年わずかな日々を充実させるどころか、いきなり貴重な数日を強制的にロスすることに。もちろんわたくしに有給休暇なんてありません。 寝込み中は時間だけがあるから、寝転がってでも企画考えたり、ゆっくり読書でもする絶

          二日酔いの思わぬ原因は。

          心配ごとは的中しにくい。

          心配ごとは心配すればするほど大きくなりますよね。忘れようとすれば忘れようとするほど頭から離れないという。 ところで仕事は心配がつきもの。きつい納期や製品の不具合なんかは気が休まりません。このへんは楽観よりも慎重過ぎるくらいでミスが回避できます。お客様に迷惑かけないために避けられない心配ごとです。 もっと壮大な心配ごともあります。「おれ5年後にちゃんとやっていけてるかな。」類のやつです。具体例を挙げるとリアル過ぎるので控えますが悪い妄想って広がっていくものです。さらにその不

          心配ごとは的中しにくい。

          イヤな予感は的中しやすい。

          「仕事だから。」と割り切ってやってるつもりでもそこは人間。仕事の現場でも日常生活と同じく感情に左右されるものです。 「こんないい案があるんだけど一緒にやらない?」 知人からビジネスの話をもちかけられたことのある人は少なくないはずです。ほぼ「えっ、なんで?」っ内容に仕上がってます。つまり相手のメリットだけにしか思えないんです。 相手が自己中とか提案がヘタということに尽きるんですけど、他人のメリットを考えることのむずかしさを表してます。提案レベルでは自分も同じようなことして

          イヤな予感は的中しやすい。

          ひとまず起業はだれでもできる。

          長年会社経営してるとホンネか建前か「すごいですね。」と言われることがあります。いきなり自慢っぽくてすみません。 これは私だからじゃなくてほとんどの経営者が経験してるはず。【経営】ってコトバのインパクトが強いから、起業すると中身をすっ飛ばして褒められる(実際はお世辞または社交辞令が多い)効果があるんです。 そんなときは「全然すごくないんですよ。」ってホンネで返します。もし他人に「全然すごくないですよね。」って言われたらカチンときますけどね。 ところでいまは会社立ち上げるの

          ひとまず起業はだれでもできる。

          ホンネで動くと見えること。

          飲み仲間の公務員課長(農水省)と無職(元丸の内サラリーマン)とで忘年会したら、無職がいちばんテンション高かったんです。 開始数分で生き生きと怒涛の無職トーク。集合する前まで無職への励まし会のような気持ちがあったけど、そんな心配一切無用でした。 おそらく会社員生活から自由な生活になることで長年の抑圧された好奇心が爆発したんでしょう。失業手当ももらってないし、生活保護受けてるわけでもないのでさすがに将来の収入の不安が垣間みえるのは当然だけど。 半面、公務員で安定感バツグンの

          ホンネで動くと見えること。

          成果につながる無駄なこと。

          時間の使い方で人生が決まります。ということは、極力ムダを排除していけばよいということになりそうだけど、なにがムダかってけっこう分からないもの。 まず「自分のムダはなにか?」って知る必要があります。自分の達成したい目的があって、それにつながらないことはムダといえそうです。 たとえばインターネットの検索順位を上げるために、いろんなテクが流行りました。このアルゴリズムは一瞬にして変わるのでそれまでコツコツやってきたことがムダになるところか、ペナルティとして逆効果になることがあり

          成果につながる無駄なこと。

          人生の罠。

          うまくいってるときは、なにやってもうまくいくと思いがち。これ、人生のワナです。 「じぶんだけは大丈夫♪」と思ってる人に限ってあっさりやられます。 かくいうわたくしもこのワナに見事にひっかかった経験者であります。わたしは群れない単独行動派だったので、揺るぎない価値観を得た時点でこのままよくなるばかりと錯覚しました。 完全に抜けてたのは自分に確固たる価値観があったとしても、外部の環境は変わっていくし、世の中はものすごいスピードで進化してること。 がんばって理想を手に入れて