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文学アロマフェア、そして。

こんにちは!アロマ書房です。
「文学アロマフェア~大切な誰かに贈る1冊の香り~」無事終了いたしました!

下北沢にある本屋のアンテナショップ「BOOKSHOPTRAVELLER」に集う個性豊かなひと箱店主のみんさんとのコラボレーション企画ということで、「本と香りをめぐる対談集」のnote発信、本&香りが彩る空間で展示・販売&セッションと、はじめてずくしとうれしいことずくしの1週間でした!


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コラボレーションならではのラインナップ


「大切な誰かに贈る1冊」というテーマで選んでいただいた作品のラインナップをみると、文豪作品から詩、絵本、ヨーロッパの二〇世紀史まで幅広いジャンルにわたり、とても自分一人ではカバーしきれないすばらしい選書に!

わたし自身は未読のまま、おひとりおひとりが感じたこと、情景、イメージなどを香りにおきかえていく作業は、その作品のお話でありながら、まぎれもなく、語るその方自身の物語でした。

同じ作品を選んでも、響くことやものが違えば、違う香りが生まれ、同じ人が同じ物語を手にとっても、タイミングによって感じ方が変わり、やはり生まれる香りは変化する。

本や香りを通して、何かしらの成長や「私」を意識する体験は、なかなかおもしろいものだとお話したりしました。


本を見ていただくように、ボックスで囲んで展示したところ、「(絵を楽しむように)家でも飾ってから読みます!」とうれしいコメントも!

香りがきっかけで本を読んでみたくなったり、その作品を選んだひと箱店主さんが気になったり。うれしい相乗効果も生まれ、空間の温度があがるような時間の密度が濃くなるような、そんな1週間でした。


言葉で語られるものを香りにする


今回のフェアでは「お気に入りの1冊の香りを作る」のトライアルセッションも同時開催ということで、大切な1冊のお話を聞いて、香りのブレンドレシピをお作りすることを気軽に体験していただきました。

そのなかで、1冊のお話を聞いていくうちに、その方が目指している「ビジョン」のお話になったり、かけがえのない仲間と過ごした「濃密な時間について」がテーマになったり。

これって一体どういうことなんだろう?

考えてみれば、語られる対象は物語でも過ごした時間でも、その「動いた気持ち、感動、刺さったもの」について、語られた言葉を香りにしてる!という意味ではまったく同じで。

それが「言葉×香りのアロマセラピーなんだ!」と、自分のなかでの腑に落ち感がそれはもう、大発見クラス!(外からはまったく分からないですが笑)、今回のイベントの意味がさらに深まった経験をさせていただきました。


文学アロマセラピー「あなたの言葉を香りにします」

ということで!来月からBOOKSHOPTRAVELLERで、定期的にこのトライアルセッションを開催していきたいと思います。

文学アロマセラピー「あなたの言葉を香りにします」

お気に入りの1冊は、大切な物語や映画、音楽などジャンルは問いません。「動いた気持ち」を語るあなたの言葉を香りにしたいと思いますので、イベントチェックをぜひぜひお願いいたします!



約2か月にわたり「文学アロマフェア~大切な誰かに贈る1冊の香り~@BOOKSHOP TRAVELLER公式note」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございました!

引き続き「アロマ書房」noteにて「読むアロマ」関連を中心に発信していきたいと思いますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

みなさまと本や香りのお話ができる日を楽しみにしております。

どうもありがとうございました!!


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