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アロマ:ローズの香りの保湿クリーム

ダマスクローズの香りを移した、ホホバオイルが出来まして。。。

いわゆる、芳香成分の抽出オイルです。

うっとりする香りで、しかも、ホホバでも最高レベルのインカホホバオイルを使っています。

5月のローズ開花時期に、都内の世田谷区で「無農薬栽培」のダマスクローズを育てている農家さんを知り、ダマスクローズの花輪150束分くらいをパッケージにして送付してくださるので、早速購入して、ローズジャムとローズオイルを生成しました。

抽出オイルもいい感じになってきたので、ローズの保湿系クリームを早速作ってみました。

オイルと蒸留水とミツロウ&シアバターで繋いだものは、トロッとして使いやすく、浸透も早いので、指先や外に出た後の乾燥した部位にスッとなじみます。←私個人の感想ですので、個々人違うかもしれません。

トロッとさせるにはミツロウを少なめにしますが、ミツロウの量を1g増やすと、リップクリームになります。缶バッジ見たいな缶の容器に入れると便利です。

ここで、こだわりの蒸留水です。(ここが1番、と言う意味ではないです。私の好きな香りのご紹介になります)

大分県産の香りブランド「六月八日」さんのローズゼラニウム水は、ゼラニウムと言うよりも、ローズとつく品種だけあって、ほのかに華麗な雰囲気の芳しい香りがします。一般的に、ゼラニウムの精油などは、華々しい香りの中にハーブ特有の青っぽい匂いが混ざりますが、六月八日さんのものは、本当に華々しい香りだけがします。なので、ダマスクローズの香りとも、とても合います。

(個人としては、六月八日さんの製品の中で、ローズゼラニウム水と、クロモジ水が1番おすすめ。)

以下、保湿クリームの作り方です。

素材:
ダマスクローズのオイル 10g
ローズゼラニウム水 5、6g
ミツロウ 2g
シアバター 少々(1gくらい?)

用意するもの:
- 50mlのビーカー(代用品:WEKの瓶やジャム瓶など可能)を2つ
- ハンドミキサー(ダイソー)
- 重さを測るもの(あれば便利。無い時は、ビーカーのメモリmlで代用)
- スプーンは掻き出すためなので、何でも可。

作り方:
初めに、湯煎するため、お湯をお鍋(またはバットでも良い)に用意します。
便宜上、写真はカセットコンロで作業をしていますが、キッチンのコンロや、電熱器でも出来ます。お湯が70度くらいになればよく、沸騰させる必要はありませんので、たとえば、ポットにお湯を用意して、時々鍋に足す、そんな湯煎方法でもいいかもしれません。


まず、ローズオイル(10g)を、ビーカーへ入れます。


お湯で湯煎していて、そこへミツロウ(2g)を投入し、湯煎して、ビーカーを揺らしながら溶かします。(ビーカーを揺らさなくても良い)ビーカーが熱くなりますので、注意して作業します。


ミツロウが溶けたら、このそばで、もう1つビーカーに、ローズゼラニウム水(5〜6g)を湯煎に入れて(撮影忘れました。)、少し温めます。
今回、蜜蝋だけでなく、シアバターも1gほど入れました。保湿力アップ!

数秒、蒸留水を温めたら、オイルとミツロウの入ったビーカーへ投入します。同じくらいの温度にしておくことで、ミツロウが再結晶しない(固らない)ようにします。


湯煎したままで(写真は湯煎を外しちゃいましたが。。。)、ハンドミキサーで一気にかき混ぜます。ここ直ぐに混ぜます。トイレ行くーなどと、時間を開けると分離が進み、混ざらなくなりますので集中するところです!

ハンドミキサーで混ぜること、5分ほど。夏などは2ー3分でいいかもしれません。
様子をみながら、ミキサーを止めます。
注意点は、長くても分離しますし、短か過ぎても分離しやすくなりますので、ほどほどで。。。←分離しても使えますので心配なく。


容器に移し替えて、日付を書いたシールを貼って、使用してください。

だいたい、2、3ヶ月で使い終わることを推奨します。


その他のオイル:

今回は、香り成分を移したホホバオイルで作りました。

他にも、

マカダミアナッツオイル

アーモンドオイル

植物性スクワラン

椿油

なども、代替品として使えます。それぞれの特徴で選んでみてください。

最右の、アラビアンな雰囲気の瓶は、実際にモロッコから直輸入された「アルガンオイル」です。雰囲気が好きで、大事に使っていてだいぶ経つのですが、品質がほとんど変わらない(酸化しない)です。もちろん、冷暗な場所に保存していますけどね。

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